プジョー・ジャポン テクニカル・アドバイザー・ワールドカップ国内最終予選

より高い技術とサービスを提供していくために

 プジョー・ジャポンは、全世界の優秀なテクニカル・アドバイザーをフランス・パリに集結させ、その技術を競い合う「プジョー テクニカル・アドバイザー・ワールドカップ」の国内予選を5月21日にプジョー・ジャポン トレーニング・テクニカルセンターにおいて開催した。

 「プジョー テクニカル・アドバイザー・ワールドカップ」は、テクニカル・アドバイザーを対象とした世界的規模でのコンテスト大会で、オートモビル・プジョー社にとって初の開催となる。

 日本国内最終予選における参加資格は、全国のプジョー正規販売店網「プジョーディーラーネットワーク」のテクニカル・アドバイザー120名中、現在登録されているテクニカル・アドバイザー マスターA級及び、B級の16名が対象となるという。

 まず国内予選において、参加者16名のうち成績上位者4名(1チーム)を選出する。その後、9月に開催予定のアジア・パシフィック地区大会(マレーシア・クアラルンプールにて開催)に日本代表4名が参戦する。この大会でトップ成績を修めると決勝大会へ進出する。最後に、各地区大会での優勝チームが、11月開催予定の決勝大会(フランス・パリにて開催)へ出場。優勝国に「世界一」の称号が与えられるという。

 国内予選では、プジョー車の構造やサービスに関する筆記試験と、会場に持ち込まれた実車を使用した実技試験が行われた。

 国内最終予選を通過し、アジア・パシフィック地区大会に日本代表として、川治稔氏、斎藤勅寿氏、中川憲一氏、伊東佳範氏が出場する。

 プジョー・ジャポンでは、「プジョー テクニカル・アドバイザー・ワールドカップ」を通じて、テクニカル・アドバイザーの技術向上を図ると共に、アフターセールスの質的向上、より優れた技術と高いサービスをユーザーに提供し、顧客満足度を高めていくとしている。