三菱 デリカD:5

『デリカD:5』などを通じて、安全や快適を実現する技術に触れる!

 三菱は、5月23日〜25日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2007」の出展概要を発表した。

 三菱では、『デリカD:5』に採用した安心・安全装備や、次世代電気自動車『i MiEV(アイ ミーブ)』を中心に、企業理念である"走る歓びと確かな安心の提供"や、同社が目指す"環境の世紀にふさわしいクルマづくり"に基づく技術を、実車・部品・パネル展示や映像等により紹介するという。

 同ブースでは、『デリカD:5』のカットモデルを展示し、室内環境装備「cocochi(ここち)-インテリア」の各装備(汚れプロテクト加工シート、消臭天井など)や、ボディの構造を実際に見ることが出来る。また、車両周辺の安全確認に役立つ「マルチアラウンドモニター」の体験デモや、樹脂フェンダーの部品展示、映像資料によって、同車に採用した安全技術や、安心・快適のための技術、高い走行性能について詳しく知ることができる。

電気自動車 i MiEV(アイ ミーブ)

 さらに、軽自動車『i(アイ)』をベースに、高性能リチウムイオン電池および小型・軽量モーターを搭載した研究車両『i MiEV(アイ ミーブ)』が展示され、説明パネルや映像を用いての説明がなされる。

 そのほか、ブース以外では、「四輪/二輪レーシングマシンコーナー」に、『パジェロエボリューション』のレプリカが展示されるとのこと。

「くるまの技術、この10年」、「最新 くるまの運転教室」の展示・運営にも協力

 また三菱では、自動車技術会の創立60周年記念企画イベント「くるまの技術、この10年」「最新 くるまの運転教室」の展示・運営に協力している。

 「くるまの技術、この10年」では、PLA(ポリ乳酸)繊維フロアマット(1月に発売した『i(アイ)』特別仕様車に採用)、リチウムイオン電池(『i MiEV』に搭載)を展示する。「最新 くるまの運転教室」では、安全を重視した最新技術とその適正な運転方法、危険回避の実践的な運転操作について見学・体験する同講習会に、SUV『アウトランダー』を提供するとのこと。