テノール歌手「秋川 雅史」とパナソニック カーナビステーション『ストラーダ Fクラス』

フルセグの高画質を車内で

 松下電器産業 パナソニック オートモーティブシステムズ社は、フルセグ対応地上デジタルチューナーを標準装備するカーナビゲーションのハイエンドシステム、「ストラーダ」HDDカーナビステーション『Fクラス』3機種と、オプションのBluetoothユニットを発表した。

 パナソニックでは、”From Home To Car”(クルマを第二のリビングルームに変えてゆく)をコンセプトに、05年6月に「地デジチューナー」、06年6月に「地デジチューナー標準装備ナビ」を他社に先駆けて発売するなど、「地上デジタル波放送」をいち早く導入してきた。
 ワンセグの画像に飽き足らないユーザーに向け、今回発表された新しいハイエンドモデルFクラスには、「フルセグ」(12セグ+ワンセグ)受信に対応した地上デジタルチューナーが標準装備される。

『CN-HDS965TD』 7V型ワイド VGA インダッシュ TV/MD AVシステム DVD/CD内臓 HDDカーナビステーション 車載用地上デジタルチューナーセット

『CN-HDS965TD』 7V型ワイド VGA インダッシュ TV/MD AVシステム DVD/CD内臓 HDDカーナビステーション 車載用地上デジタルチューナーセット 希望小売価格 354,900円(消費税込み)

パナソニックは「フルセグ」にこだわる!

 それに併せ、ディスプレイには一般的な液晶モニターに対し約4倍高精細なワイドVGAモニターを採用。また、パナソニック独自の『PEAKSプロセッサー』やD2相当の専用接続採用などにより、家庭用薄型ハイビジョンテレビ「ビエラ」譲りの高画質で、地上デジタル放送(12セグ)の美しい映像が車内で楽しめるという。
 また従来に比べ、地デジ(12セグ)受信可能距離が約1.8倍に拡大し、さらに高速走行時の受信性能も約2倍に向上する『4チューナーx4アンテナ』技術を採用。地デジ放送が広範囲で快適に楽しめるようになった。
 パナソニック オートモーティブシステムズ社 水野副社長は発表の席で「パナソニックは、”フルセグ”にこだわる」と語り、『クルマは走る第二のリビングルーム』と考えるこだわりのユーザーに、ハイクオリティな「Fクラス」を提唱する。

『CN-HDS945TD』 7V型ワイド VGAモニター 2DIN AVシステム TV/DVD/CD内蔵 HDD カーナビステーション 車載用地上デジタルチューナーセット
『CN-HDS945TD』 7V型ワイド VGAモニター 2DIN AVシステム TV/DVD/CD内蔵 HDD カーナビステーション 車載用地上デジタルチューナーセット 希望小売価格 344,400円(税込み)
『CN-HDS915TD』 7V型ワイド VGAオンダッシュ TV/DVD/CD内蔵 HDD カーナビステーション 車載用地上デジタルチューナーセット
『CN-HDS915TD』 7V型ワイド VGAオンダッシュ TV/DVD/CD内蔵 HDD カーナビステーション 車載用地上デジタルチューナーセット 希望小売価格 344,400円(消費税込み)
アルファ159に装着された『CN-HDS965TD』 7V型ワイド VGA インダッシュ HDD カーナビステーションの装着例
アルファ159に装着された『CN-HDS965TD』 7V型ワイド VGA インダッシュ HDD カーナビステーションの装着例。

インターネット、SDカード、Bluetooth・・・「ストラーダ リンク」で広がるネットワーク

 「From Home To Car」のコンセプトを基に、クルマと家、屋外をシームレスに結ぶ” Mobile Digital Networking”『ストラーダ リンク』を目指し、新しいストラーダではネットワークも強化された。

 SDメモリーカードを介して音楽や画像などの様々なデータを利用できる”SD Link”機能に加え、別売りのユニットを追加することでBluetoothに対応。i−Podを始めとするデジタルポータブルオーディオプレイヤーとの連携を強化するほか、対応機種によるハンズフリー通話や携帯電話のミュージック機能を車内で再生することも出来る。
 また、ハイスルーレートプリアンプ採用等により、MP3音楽データのような圧縮音源も高音質で再生可能となった。

 それに加え、PCや携帯電話、パナソニックの薄型テレビ「ビエラ」から閲覧出来る「ストラーダ」ユーザー専用Webコンテンツ『おでかけストラーダ』を開設。
 目的地や経由地設定、最新のドライブ情報などが自宅や外出先で確認出来るほか、作成したドライブプランなどをSDメモリーカードを介してナビに読み込ませることも可能だ。

Bluetoothユニット CY-BT200D (別売り)
Bluetoothユニット CY-BT200D (別売り) 希望小売価格 21,000円(消費税込み)
CY-BT200DとBluetooth対応携帯電話の接続例
CY-BT200DとBluetooth対応携帯電話があれば、ケータイミュージックの高音質再生やハンズフリー通話もカンタンだ!
ユーザー専用コンテンツ「おでかけストラーダ」を活用して、PCでドライブ計画!
ユーザー専用コンテンツ「おでかけストラーダ」でドライブ計画が立てられる! そのデータをSDメモリーカードで「Fクラス」に挿入すれば、お好みのルート検索がカンタンに出来るのだ。

オリジナルCMソングをテノール歌手「秋川 雅史」が熱唱!

テノール歌手「秋川 雅史」が歌うパナソニック ストラーダ「Fクラス」のCMソング

 ストラーダ「Fクラス」記者発表の席で、新たに流されるTVCMが公開された。海上を貫く1本の道を走るクルマ。その道の終点に位置する世界遺産の修道院「モン・サン・ミシェル」の映像。フランス西海岸、サン・マロ海岸に浮かぶ雄大な姿は、旅の目的地に相応しい実に感動的なシーンだ。
 そしてそのバックに流れる『ストラーダ Fクラス』オリジナルソングを、テノール歌手の秋川 雅史氏が歌う! 世界の数々のコンクールを最年少で優勝。昨年のNHK紅白出場をきっかけに大ヒットした『千の風になって』は、なんとクラシック史上初のオリコン1位を獲得した。クラシックファンのみならず、今や日本中から注目を浴びる時の人だ。

 実は秋川氏、学生時代に引越し業のアルバイトでトラックを運転し、それをきっかけに大型免許まで取得してしまったという異色の経歴の持ち主。ドライブが好きで、イタリアへ4年間音楽留学をした際にも、現地でクルマの運転を楽しんだという。
 カンツォーネを得意とし、「イタリア語は世界で一番美しい言語」と語る秋川氏。イタリア語で「道」という意味を持つ『ストラーダ』とは、なんとも不思議な縁だ。遥かなる旅をイメージさせる荘厳な歌声で、新しい『Fクラス』をサポートする。
秋川 雅史氏
「古くて似た建物ばかりが建ち迷いやすいイタリアにこそ、カーナビが必要!」と語るテノール歌手、秋川 雅史
「ストラーダ Fクラス」のオリジナルCMソングを歌う秋川 雅史
今、最も注目を集める若手テノール歌手の歌声が、この夏テレビで流れる!
秋川 雅史とモン・サン・ミシェル
バックの映像は、様々な中世の建築様式が混ざり合って築き上げられた巨大な修道院建築「モン・サン・ミシェル」。
パナソニック ストラーダ「Fタイプ」

( レポート/写真:CORISM編集部 )

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