東風ホンダ 新型「CR-V」

新型投入で、セダンユーザーにも「都市型SUV」を提案

 東風本田汽車有限公司(東風ホンダ)は4月18日、上海にて新型「CR-V」を発表した。4月21日(土)より全国の125店の東風ホンダ特約販売店にて発売される。

 「CR-V」は、1995年の発売以来、160カ国以上で累計260万台が販売されている。中国においては、東風ホンダが2004年から生産開始、2006年の中国におけるCR-Vの年間販売台数は米国の約17万台に続き、世界第二位の2万5千台となっている。

 新型「CR-V」は、先代モデルの「都市型SUV」のコンセプトのもとに、洗練されたデザイン、セダンの走行性能、充実した装備や仕様、上質な室内空間などセダンの価値を兼ね備えており、この新型を投入することによって中国のセダンユーザーにも新しい選択肢を提案していくという。

 今回発売されるのは、2.0L i-VTECエンジンを搭載した「2.0 EXi」、2.4Li-VTECエンジンを搭載した「2.4 VTi」と「2.4 VTi-S」の3タイプ。価格は、「2.0 EXi」が21.78万元、最量販モデルの「2.4 VTi」が23.98万元、「2.4 VTi-S」が25.28万元となっている。

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