第22回大賞作品をモチーフに、こどもの城で「第15回ニッサンゆかいな絵本と童話展」も開催!

 日産は、財団法人 大阪国際児童文学館が主催し、同社が協賛する第23回「ニッサン童話と絵本のグランプリ」において、童話と絵本部門の大賞および38編の入賞作品を決定し発表した。また、3月24日(土)より4月5日(木)まで、こどもの城(東京都・渋谷区)アトリウム・ギャラリーにおいて「第15回ニッサンゆかいな絵本と童話展」をこどもの城との共催により実施するとのこと。

 第23回「ニッサン童話と絵本のグランプリ」では、昨年7月から10月までアマチュアを対象に創作童話と絵本を募集。今回は全国から童話2,108編、絵本553編、合計2,661編の作品が寄せられたとのこと。その中から、童話の部大賞に選ばれたのは神奈川県川崎市在住の大槻 瞳さんの作品「ホタルの川」、また絵本の部大賞には福岡県筑紫野市在住の富田 真矢さんの作品「スイカぼうず」。入賞者には、オリジナル賞品および日産グッズが贈呈される。

 今回大賞を受賞した童話と絵本は、それぞれ本年の12月以降に出版され、書店で販売されるほか、全国の公立図書館などに寄贈される予定とのこと。また、日産は、今回大賞および優秀賞を受賞した作品計8編と入賞者を紹介した小冊子を、全国の日産ギャラリーなどで無償配布するという。

 また、こどもの城アトリウム・ギャラリーにおいて実施される「第15回ニッサンゆかいな絵本と童話展」では、昨年度の「第22回ニッサン童話と絵本のグランプリ」絵本部門の大賞作品「ハルとカミナリ(作・絵 ちば みなこ)」をモチーフとしたパネル展示をはじめ、好奇心や創造力を育むことを目的とし、子どもたちが自由に作品を制作できるワークショップが行われる。そのほか、本イベントでは、クルマの内装材サンプルなどを利用した作品の展示や、良書に触れる読書コーナー、日産の社会貢献活動について報告するブースが設置される。