サーキットの狼からクリスティーンまで大集合!!
イベントに参加している旧車オーナーの中には、過去の思い出の影響で好きになった人も多い。幼い時代の記憶や実家で乗っていた車だからという話をよく耳にする。
その中でも我々に強烈な思い出を残したものがスーパーカー」ブームだろう。その時代を通過した今の30代40代にとって、カウンタックやフェラーリなどは永遠のアイドル的存在なのである。
そんなブームを巻き起こした火付け役こそ、少年誌に連載されていたカーレース漫画、池沢さとし作「サーキットの狼」である。今回の展示車輌の中では、主人公・風吹裕矢のドライブするロータス ヨーロッパが再現された1台が注目を浴びていた。憧れを現実化した、なんともうらやましい1台なのだ。
ということで今回は、サーキットの狼仕様のロータスヨーロッパからなんと自家用消防車(!)まで。本当に好きだから乗っている、オーナーコダワリの車達を紹介していこう。
往年の名車が駆け抜けていく、お楽しみパレード走行!
「ニューイヤーミーティング」恒例のイベントといえば、参加者によるパレード走行があげられる。来場者はただ展示車を眺めるだけではなく、実際に快音をたてて駆け抜ける懐かしいその姿を目の当たりにすることが出来るというワケだ。往年の姿を知るヒトも、初めて見るヒトも皆、興味津々。今年も多くの歓声や拍手で迎えられていた。
年に一度の祭典だから貴重な展示のクラブブース
オーナーズクラブブースの展示では、クラブ員の貴重な車と共にオーナー同士の情報交換が盛んに行われており、来場者からの質問やクラブの勧誘などがあちらこちらで見受けられた。
エントリー車に負けないギャラリー駐車場
自動車関連のイベントでは、来場者用駐車場を見るだけでも楽しめる。自分と同じ車を比較したり、仲間同士の情報交換の場にも有効な場所になる。そんな駐車場の様子もご覧あれ。
合言葉は、やっぱり来年のニューイヤーで会いましょう。
年に1度の旧車の祭典ニューイヤーミーティングレポートはいかがでしたでしょうか?
本当はもっと紹介したい車はたくさんあるのですがスペースの問題もあり、残念ながら今回までとなりました。初めて見る車や名前すらわからない車など色々あったでしょう。懐かしい車を見ているはずなのに新鮮な気持ちにしてくれるのがこのイベントの醍醐味でもあります。また来年のイベントには、元気な姿で走ってきてくれることを信じて。また2008年のリポートもお楽しみに。