3年後の“リセールバリュー”を考えて、手放すときに価値が高いクルマを選べば、トータルの購入予算はグンと少なくなる。さらに人気のクルマやワンランク上のクルマも選択肢に入れられるってわけ。“リセールバリュー”を把握してトクするカーライフを送ろう。
今回のクルマ:日産 フェアレディZ
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日産 フェアレディZの魅力とは?
■本文&コメント/鈴木詳一(ガリバー自動車流通研究所) 1月11日、日産からフェアレディZが一部改良し、全国一斉に発売された。 |
\4,399,500
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リセールバリュー診断
それでは、フェアレディZのリセールバリューをチェックしてみよう。一部改良とはいえ、新型エンジン搭載と外装の変更。そして「Version NISMO」の投入はファンにとっては大歓迎なはず。ということで、改良前よりリセールバリューはやや上昇しBランクとなった。
最近ホットなスポーツカーが激減し、多くのスポーツカーは輸入車が中心である。今年登場する「GT-R」というホットモデルも登場するが、10年前と比べればまだまだ少ない状況。そういった中でホットな国産スポーツカーというのは注目を浴び、リセールバリューでも期待できる。
今回、「TOKYO AUTO SALON 2007 with NAPAC」では、スーパー耐久シリーズ・STクラス1などのプロダクションレース参加用車両「フェアレディZ Version NISMO Type 380RS-Competition」(受注販売:NISMO)も展示されるなど、フェアレディZはこれからも期待できるクルマだ。
車両本体価格
\4,399,500
登録など諸費用
\380,000
値引き
\-100,000
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リセールバリュー: | ランク: |
52%〜57% | B |