ライター紹介

221616 編集部

世の中の自動車ニュースとは一味違う視点でスローニュースを発信。編集部員はクルマ初心者からクルマをこよなく愛するマニアまで幅広いメンバーで構成。全国のガリバーで売れている中古車や車のスタッフレポートなど、生の情報をお届け中。

今年の『トミカくじ』は“綺羅星”

 明けましておめでとうございます。本年も達人コラムをよろしくお願いいたします。今年は亥年です。イノシシのように、果敢に猪突猛進で行きたいと思います。さて新年ということで、年の初めにゲットしたタカラトミーの『トミカくじ』のお話をしましょう。トミカとチョロQは、毎年、新年の特別企画としてお年玉商品を用意しております。今回は“綺羅星”と名付けられた『トミカくじ』が用意されました。ちなみにトミカくじは、今回で第9弾になります。第9作目も素晴らしいものでした。

テーマはスモールカーとコンパクトカー

 今回のテーマは、スモールカーとコンパクトカーです。軽自動車とコンパクトクラスのスポーティカーを中心に、20台に特別カラーを施しました。パッケージの写真を見てもらえばわかるように、軽自動車は豊富なバリエーションを揃えました。富士重工業は不滅の名作、スバル360とスバルR1、そしてサンバーのおでん販売車が用意されています。もっともたくさんあるのはダイハツです。ムーヴ、コペン、新旧ミゼットの4台が入っています。ライバルのスズキも負けていません。アルトとワゴンRの特別カラーで対抗しました。

 意外だったのが三菱です。06年の賞を総ナメにした三菱iを筆頭に、ミニカトッポ、兄貴分のパジェロJrと、3台をラインアップしています。ホンダの軽自動車はビートだけですが、名作のシビックとホンダS800が入っています。日産はFF方式のチェリーF-IIとB110型サニークーペの2台です。トヨタは新しいクルマばかりで、ヴィッツとbBがあります。マツダ車は2トーンカラーの洒落た初代FFファミリアが入っています。どれが入っているかは、開けてのお楽しみ。おもちゃ屋によってはトミカくじがまだ残っているかも!?

トミカくじIXのパッケージ、20台が1セットだ

 黄色の派手な「綺羅星」のキャッチコピーを掲げ、20車種を並べたトミカくじIXのパッケージ。箱詰めは20台が1セットだ。くじは1回500円となっている。箱単位で買っても同一商品が重複する可能性もあると書かれているが、そこまで意地悪ではないだろう、と思う。

60年代から新モデルまでの幅広いミニカーに出会える

 トミカくじIXの中身。紫色の特注カラーの箱の中にミニカーが1台ずつ入っている。今回のテーマは日本を代表するコンパクトカーと軽自動車だ。60年代の懐かしいクルマから最新モデルまで、幅広い陣容となっている。

見ているだけでも楽しい、豊富な軽自動車たち

 軽自動車のラインアップは豊富だ。20車種のうち12車種が軽自動車で占められている。しかも360ccの旧世代軽カーから最新の三菱iまで、時代を超えて人気車を揃えた。カラーリングを見ているだけでも楽しくなる。

三菱からは3台がラインアップ!

 元気を取り戻しつつある三菱車は3台をラインアップする。06年に大ブレイクした三菱iを筆頭に、ハイトワゴンの火付け役となったミニカトッポ、そしてパジェロミニの兄貴分のパジェロJr(ジュニア)が入っている。

ドアやリアゲート、ボンネットなどが開閉するものを集めてみた!

 ここに並べたのは、いずれもドアやリアゲート、ボンネットなどが開閉するトミカ。スポーティカーのホンダS800やサニークーペは左右のドアが開く。ちなみに入っているB110型サニークーペは、オーバーフェンダーやリアスポイラー付きの特別バージョンだ。