2007年末までにディーゼルエンジン搭載「アウトランダー」を欧州に投入

 三菱とPSAプジョー・シトロエン社は、両社の新たな協業事業として三菱自動車がPSAからディーゼルエンジンの供給を受けることについて契約を締結したと発表した。

 この契約に基づき、PSAは、微粒子除去フィルターを装備し、環境性能の高いコモンレール式直噴2.2リッターディーゼルエンジンを2007年半ばから三菱自動車に供給するとのこと。三菱は、本年1月から欧州に新型SUV「アウトランダー」を投入するが、2007年末までにこのエンジンを搭載した車種を追加するという。また、PSAは、2007年半ばに発売する「プジョー407」および「シトロエン Cクロッサー」に同エンジンを搭載するとのこと。