ダイハツ ソニカ

二酸化炭素など地球温暖化ガスの排出量削減へ貢献

 ダイハツは、「ソニカ」が経済産業省主催の平成18年度第17回省エネ大賞の「資源エネルギー庁長官賞」を受賞したと発表した。

 この賞は、日本における資源・エネルギーの有効利用、および地球温暖化問題への対応の重要性に鑑み、二酸化炭素などの地球温暖化ガスの排出量削減への貢献に優れたものを表彰し、省エネルギーへの認識を高めるとともにその技術開発・普及を支援するもの。

 2006年6月に発売された「ソニカ」は、世界初となるインプットリダクション方式3軸ギアトレーン構造による、高効率で軽量・小型な新開発CVT(無断変速機)や、ロングストローク化による高出力とメカロス低減による高効率を追求した新開発KF−DET型エンジンの採用、空気抵抗低減のため全高を低くしながら十分な室内を確保したパッケージングなどにより、高い走行性能を備えながら軽ターボ車トップとなる23.0km/l(2WD車)の低燃費を実現している。

 なお、1月31日から2月2日まで東京ビッグサイト、2月22日から24日までインテックス大阪で開催される「第31回地球環境とエネルギーの調和展(ENEX2007)」にて、「ソニカ」の環境技術について展示される。