【速報】デトロイトモーターショー07:ロールスロイス・ファントム・ドロップヘッド・クーペ

2004年のロールスロイス創立100周年を記念して発表された100EX。そのプロダクションモデルが、ファントム・シリーズの一員としてモデルラインナップに加えられた。
 ファントム・ドロップヘッド・クーペとネーミングされた新型モデルは、100EXと比較して全長を約100mm短く設計し、ファントムの標準型とでは235mmも短く設計されており、運動性能を高めるためにコンパクトされている。
 ロールスロイスによれば、「ただルーフを取り除いたファントムのコンバーチブル版というのではなく、ドロップヘッド・クーペならではの個性を追求した」、というだけあってボディパネルを専用で設計、製作するほどのこだわりが貫かれ、ドロップヘッド・クーペには1300もの新しいパーツが使われている。当然ながらコーチドア(電動で開く)も採用されており、後席へのアクセルも考慮されており、インテリアでドライバーが直接触れる部分は、クロームかレザー、もしくはウッドを使い、ぬくもり感を演出。Aピラーとバルクヘッド、フロアをアルミ二ウムで一体成型したシャシーを採用するため、スカットルシェイクを最小限に抑え、オープンスタイルでも高い剛性を誇る。

ロールスロイス・ファントム・ドロップヘッド・クーペ(リヤ)
ロールスロイス・ファントム・ドロップヘッド・クーペ(シート)
ロールスロイス・ファントム・ドロップヘッド・クーペ(インテリア)
 

 搭載されるエンジンは、460psを誇る6.75LV12ユニットで、これにZF製の電子制御6速ATがマッチングされている。

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