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三菱の技術の集大成となる『Prototype-X』
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三菱の技術の集大成となる『Prototype-X』

 三菱自動車と、同社の米国製造・販売会社である北米三菱自動車は、2007年1月7日〜21日まで米国デトロイトのコボ・センターで行われる北米国際自動車ショー(通称:デトロイトモーターショー)で、コンパクトスポーツセダンの北米向け新型『ランサー』および、次世代高性能4WDスポーツセダンのコンセプトカー『Prototype-X』(プロトタイプ-エックス)(参考出品)を世界初披露する。

 『Prototype-X』は、2007年度に発売を予定している新型『ランサーエボリューション』に向けてのスタディーとして、スパルタンな走りのイメージのエクステリア、ドライビングへの集中力を高める機能的かつハイクオリティなインテリアなど、機能に則った端正かつ精悍なデザインを目指した。また、メカニズムの面では、4WDを核とした車両運動統合制御「S-AWC」に加え、新開発のアルミブロックのMIVECターボエンジン、高性能の6速自動マニュアルトランスミッションなど、"走る歓び"を具現化した三菱の技術の集大成であるという。

 その他、2006年10月より販売を開始した、新開発の3.0L V6 MIVECエンジンに、加速・高速巡航性能に優れる新型6速ATを組み合わせて搭載した新型SUV『アウトランダー』、11月に開催されたオフロードレースBaja(バハ)1000のストックミニクラスで優勝したピックアップトラック『レイダー』、北米生産車両などが出品されるとのこと。

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