大阪府警と共同でユーザーの被害防止に努める!

 ホンダは大阪府警察と共同で、インターナビを活用した車上ねらい等が多発する地点の情報を提供する試験運用を、12月12日午前9時より開始した。

 これによって、大阪府における現在位置または目的地周辺の車上ねらい等の多発地点(大阪府下約1,000ヶ所)を確認できるほか、多発地点を登録することにより、地図上のアイコン表示や音声での警告を行うことができるという。

車上ねらい等多発地点の表示(イメージ)

 「インターナビ・プレミアムクラブ」対応のナビゲーションの「インターナビ・ドライブ情報」に「車上ねらい等多発地点情報(大阪)」を設定。現在位置または目的地周辺における車上ねらい等の多発地点が近接順に町名で20件まで表示される。発生頻度は3段階で示される。

登録地点付近走行時の表示(イメージ)

 また、あらかじめ多発生多発地点を登録することにより、500メートル圏内に接近すると、町名を表示し、音声で案内を行う。

 データについては、2005年中に大阪府下で認知した車上ねらい等約5万4千件のデータに基づき、年間12件以上発生した地域を多発地点とし、インターナビ情報センターのサーバーに登録(大阪府下約1,000ヶ所)したとのこと。

■「インターナビ・プレミアムクラブ」について

「情報性能も車の性能のひとつ」という考えのもと、高精度な交通情報サービスの提供というカーナビゲーションシステムに対するユーザーの真のニーズに応えることを目的として開始した、ホンダ独自の双方向情報ネットワークサービス。最適なルート案内や最新の道路情報をはじめ、メンテナンス告知やトラブル対応まで、カーライフをワイドにサポートする。