【NISMO FESTIVAL 2006】

親子で楽しめるコーナーの数々

 スタンド側エリアでは「親子で楽しめる」をテーマに企画された数々のコーナーが用意された。99年のルマン24時間に出場した『R391』や『Xanavi Z』といった実際のレースマシンに乗り記念写真が出来る「キッズ イン コックピット」は、大人もヨダレモノ。残念ながら小学生以下限定だったのだけど・・・。

 そして、やはり数多くのファンを集めていたのが「新型スカイライン」の展示と、次世代ゲーム機「プレイステーション3」用ゲームソフト「グランツーリスモHDコンセプト」の実演だった。

 残念ながら今回はコース上での走りを観る事がなかった新型スカイラインだが、終日多くの日産ファンの熱い視線を集め続けていた。やはり「スカイライン」というブランドが彼らにとっても特別な存在なのだ、ということが良くわかる。

【NISMO FESTIVAL 2006】
「あ、渡辺謙のCMのヤツ?」「そう。で、コレが新しいVQ35HRエンジンだよ。HRはHigh Revolution、High Responseの略。最高出力は315psで・・・」「えー、よくわかんなーい。」「・・・」
【NISMO FESTIVAL 2006】
つい先日デビューしたばかりな新型「スカイライン」、会場の注目度も高かった。ただし今回は展示のみ。コース上に出て熱い走りのシーンも見せてくれたら、ファンはもっと喜んだはずなのに!
【NISMO FESTIVAL 2006】
日産ワークスチーム用トランスポータも友情出演(!?)。ちなみにトレーラは日産ディーゼル「Quon(クオン)」。新長期規制に対応したクリーンディーゼルエンジンを搭載する最新モデルなのだ!

 いっぽう、発売前ながら注目を集めるゲームソフト「グランツーリスモHDコンセプト」では、なんと現役レーサー、ミハエル・クルム選手自らのドライブによるGTカーデモ走行が行なわれたのだ。
 最初はちょっと戸惑い気味で慣れない手さばきだったが、見る見るうちにコツをつかんだようで、気付けばニュルのコースを物凄い勢いで走らせていたのがスゴイ。
 そしてなにより、「リアル」というに相応しい美しい画面が大型ビジョンに映し出され、居合わせたファン全員が圧倒されていたのだった。うーん、発売が待ち遠しいぞ!

【NISMO FESTIVAL 2006】「グランツーリスモHD」
未発売の最新カーゲーム「グランツーリスモHDコンセプト」に挑戦するミハエル・クルム選手。最初は笑顔も見えたものの、いつしか真剣な表情に・・・
【NISMO FESTIVAL 2006】「グランツーリスモHDコンセプト」
ニュルブルクリンク旧コースでバトルを繰り広げるSUPER GTカー。そして、ドライブするのは一流ドライバー。実際にはありえないシーンが、まるで現実かと錯覚するほど美しい画面上で展開する!
【NISMO FESTIVAL 2006】「グランツーリスモHDコンセプト」
新型「プレイステーション3」対応、ハイビジョン仕様の「グランツーリスモHDコンセプト」。繊細過ぎる描画に圧倒っ! 発売が、心から待ち遠しい・・・

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【12/11更新:特集 NISMO FESTIVAL(ニスモ・フェスティバル) 10Lap Special 2006】今年も熱い日産ファンが富士に集結!

【特集】 (2006.12.11)

06年12月3日(日)、今年も富士スピードウェイで恒例の日産・ニスモファン感謝イベント『NISMO FESTIVAL(ニスモ フェスティバル) 10Lap Special』が開催された。特集でお送りする。 >> 記事全文を読む