親子で楽しめるコーナーの数々
スタンド側エリアでは「親子で楽しめる」をテーマに企画された数々のコーナーが用意された。99年のルマン24時間に出場した『R391』や『Xanavi Z』といった実際のレースマシンに乗り記念写真が出来る「キッズ イン コックピット」は、大人もヨダレモノ。残念ながら小学生以下限定だったのだけど・・・。
そして、やはり数多くのファンを集めていたのが「新型スカイライン」の展示と、次世代ゲーム機「プレイステーション3」用ゲームソフト「グランツーリスモHDコンセプト」の実演だった。
残念ながら今回はコース上での走りを観る事がなかった新型スカイラインだが、終日多くの日産ファンの熱い視線を集め続けていた。やはり「スカイライン」というブランドが彼らにとっても特別な存在なのだ、ということが良くわかる。
いっぽう、発売前ながら注目を集めるゲームソフト「グランツーリスモHDコンセプト」では、なんと現役レーサー、ミハエル・クルム選手自らのドライブによるGTカーデモ走行が行なわれたのだ。
最初はちょっと戸惑い気味で慣れない手さばきだったが、見る見るうちにコツをつかんだようで、気付けばニュルのコースを物凄い勢いで走らせていたのがスゴイ。
そしてなにより、「リアル」というに相応しい美しい画面が大型ビジョンに映し出され、居合わせたファン全員が圧倒されていたのだった。うーん、発売が待ち遠しいぞ!