まるっきり新車のようなクルマが1割りから3割は安く買える！
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たまに街中の中古車屋に、登録済未使用車と書かれた中古車が売られていることがあります。これは登録されてナンバーは付いているものの、実際にはユーザーの手に渡らずに展示されていただけで、走行距離が極端に短いクルマです。
このようなクルマは主に新車ディーラーで試乗車で使われていたり、販売店がノルマを達成するために自社で登録して業者オークションに出品したクルマが多いです。したがって、ナンバーは付いていますが、プライベートに使われた形跡はなく、乗った雰囲気も新車と遜色ないという中古車です。 価格も車種によりますが、新車価格の10〜30％程度安く売られている物件もあり、私も時々欲しくなってしまうことがあります。これらの登録済未使用車には実際にメリットも多く、自分の好みのクルマやグレードが見つかれば、かなり満足度の高い買い物ができそうです。※「登録済未使用車」とは、初度登録(届出)された車両で、使用又は運行に供されていない中古車のこと。
メリットは諸費用が安く、人気のオプションが付いている時もアル！
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このような新車のような中古車は、本体価格以外にも様々なメリットがあります。まずは諸費用が安いことです。販売店によって違う場合もありますが、このようなクルマは中古車として販売されているので、新車を買う時には別途支払う、重量税が価格に含まれることが多いです。さらに自動車取得税も新車よりは、2割〜3割は安くなります。その諸費用の差は、車種によって変わってきますが、数万円から10万円程度は変わってくると思われます。
さらに試乗車として使われていた場合は、カーナビやサンルーフ、電動スライドドアといった人気のオプションが装着されていることもあり、それも車両本体価格に含まれているので、装備されていればラッキーです。デメリットは好きな色やメーカーオプションを選ぶことができない
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逆にデメリットもいくつか考えられます。まず思いつくのが、自分の好きな色やメーカーオプションを選ぶことができないことです。一般的なシルバーやホワイトなら、少し探せば見つかると思いますが、赤や黄色系のボディカラーなどが欲しい場合は、運が良くないと見つからないかもしれません。また、少し特殊な安全装備などが付いた希少グレードも難しいでしょう。さらにサンルーフや純正ナビなどは製造段階で組み込むものなので、後から装着するのは難しいです。
また、車種によっては新車で大幅な値引きをしているクルマもあるので、最終的な支払い額があまり変わらない場合は、少し高くなっても新車を買ったほうがいいでしょう（新車を買えば、手放す時にワンオーナー扱いで査定がアップする場合もある）。 ガリバーでは、このような走行距離が1000km以下の、新車のような中古車を探してくれる「スーパー中古車ご提案サービス」というのをやっていて、自分の条件に合ったスーパー中古車が見つかった場合は連絡をくれるシステムがあるので、興味がある人は登録しておくと面白いかもしれません。
