軽自動車初の運転席・助手席ともに6スターを獲得!

 ホンダの軽自動車「ゼスト」が、平成18年度自動車アセスメントの衝突安全性私権において、軽自動車で初めて運転席・助手席ともに最高の衝突安全性能総合評価である6スター(★★★★★★)を獲得した。
 また、歩行者頭部保護性能試験においても、レベル4という高評価を獲得し、総合的な安全性能の高さが実証されたとのこと。

試験車
試験車
オフセット前面衝突試験
オフセット前面衝突試験
オフセット前面衝突試験後の室内
オフセット前面衝突試験後の室内
フルラップ前面衝突試験
フルラップ前面衝突試験
側面衝突試験
側面衝突試験
ゼスト G(シリウスブルー・メタリック)
ゼスト G(シリウスブルー・メタリック)
 

( 出展:独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA) )

 「ゼスト」は、車相互の衝突時に衝突エネルギーをエンジンルームで効率よく分散・吸収することにより自己保護性能を大幅に向上するとともに、相手車両への攻撃性
を低減する「コンパティビリティ対応ボディ」を採用している。

 また、ボディ骨格にはハイテン材(高張力鋼板)の採用を大幅に拡大するなど、全方位からの衝突に対してエネルギー吸収効率の高い構造を実現。そのほか、万一の際、歩行者にダメージを与えやすいボディ前部には衝撃をやわらげる構造を採用し、国土交通省の「歩行者頭部保護基準」に加え、さらに脚部などの傷害軽減にもホンダ独自の基準を設けて取り組んでいるとのこと。