6月以降発売された新型モデルの登録が貢献

 アウディ ジャパンは、2006年10月単月の登録台数が過去最高の1,215台(前年同期比:49%増)を記録、純輸入車市場におけるシェアは7.9%という高水準に達したことを発表した。

 この実績には、6月以降発表した新型モデルへの予約注文が、10月に入り登録され始めたことが大きく貢献されているという。新型モデルには、RS4、S6、S8といったハイパフォーマンスモデル、また満を持してモデルチェンジされたA6オールロードクワトロやTTクーペのニューモデルが含まれている。

 アウディ ジャパン社長、ヴァルター・ハーネックは、「日本の自動車販売は非常に厳しい状況が続く中、待ちに待ったアウディの高性能・高品質なニューモデルが日本のお客様に高く評価されたことをとてもうれしく思っています。これからプログレッシブなニューモデルが、プレミアムセグメントにおけるアウディのポジションをさらに押し上げていくことを期待しています。」とコメントしている。

 また、アウディ本社は世界全体で、10月単月で73,000台(前年同期比:11.5%増)、1月〜10月の累計で757,700台(同:8.7%増)を販売し、いずれも過去最高の数字を記録したとのこと。さらに、本年の世界全体の年間販売台数も昨年を上回る新記録となることが予想されており、昨年まで10年連続で更新してきた販売台数の新記録を11年連続更新する見込みだという。