ホンダは、中古車情報サイト 新「ホンダオープンテラス」を、2006年10月24日より導入すると発表した。

 ホンダが認定する、ホンダオートテラスは、ホンダ車専門の中古車総合ディーラーとして1986年から展開しており、現在全国で241拠点ある。

 中古車情報サイト「ホンダオープンテラス」は、ホンダのホームページに各ホンダオートテラス拠点の中古車情報を写真付きで公開する仕組みであり、1998年より運用開始し、現在、約8,000台のホンダ車が掲載されている。
 月平均のアクセス数は約21万件(2006年1-8月平均:前年比約120%)と高い伸びを示しており、また、同サイトでの成約率も53%(2006年1-8月平均)と高い成約率を誇っており、中古車販売において重要な役割を担っているという。

 新「ホンダオープンテラス」は、走行距離検索の追加やボディタイプ別検索の新設など、条件検索を拡充させたほか、比較リスト機能や複数エリアでの同時検索機能を追加するなど、車両検索機能の強化を図っている。
 また、車両1台あたりの最大掲載写真枚数を6枚へ拡張し、車両紹介コメント欄も倍増させたほか、問い合わせ要望欄を新設し、車両情報を充実させた。さらに、レイアウト変更や情報の追加などを行い、分かりやすいサイト画面表示としている。

 ホンダは、今回の情報・検索機能を充実した新「ホンダオープンテラス」の導入と、掲載台数の拡充により、中古車の販売力強化を図ると共に、ユーザーの利便性向上と満足の向上に努めていくとのこと。