フォルクスワーゲン グループ ジャパンと、レース運営組織であるフォルクスワーゲン・トロフィ・アソシエィション (V・T・A) が開催する、“ゴルフGTI カップ ジャパン 2006” 第4戦がスポーツランドSUGOにて9月30日に開催された。

 スポーツランドSUGOには、エキスパートクラスに5台、クラブマンクラスに12台の、計17台が参戦した。また、ドイツ ポロカップで活躍中のスティアン・ポールセン選手が、フォルクスワーゲンによる国際選手交流を図る“エクスチェンジプログラム”により派遣され、エキスパートクラスにスポット参戦した。

 決勝戦は1周3,704mのレーシングコース 12ラップ(48.01km)で争われる。初戦から3連勝中のRiverWestRacingの岩谷選手がポールポジションを獲得、2番手にはサーラLVレーシングチームGTIの小野選手が続いた。

 岩谷選手は、ローリングスタート後、第1コーナーを制し最終戦を待たずにシリーズチャンピオンを決めると同時にドイツポロカップへの派遣が決定した。クラブズマンクラスでは、小野選手が優勝を飾った。