【速報】 スズキ プロジェクト・スプラッシュ 〜パリモーターショー2006 現地レポート〜

 スイフト、グランドビターラ、SX4と欧州市場でも着実に新型コンパクトカーで攻勢を続けているスズキが、パリサロンで発表したプロジェクト・スプラッシュは、スイフトのシャシーをベースに、新たなファミリーコンパクトカーの提案となるデザインスタディモデル。

【速報】 スズキ プロジェクト・スプラッシュ 〜パリモーターショー2006 現地レポート〜

 近場の買い物から遠出の旅行にいたるまで、ファンなドライブフィールだけでなく、パノラマガラスルーフを備えてルーミーなキャビンを造り上げるなど、ユーティリティに加え、ドライバーをはじめ、乗員5人が走って楽しい演出がされている。発売されれば、スイフトの派生モデルとして位置付けされそうだが、スマートのようなハイルーフスタイルの4ドア車で、全長×全幅×全高=3,780×1,780×1,650mmというボディサイズながら、広々とした室内空間を有しているのも、その特徴のひとつ。フロント駆動のスプラッシュ・プロジェクトは、1.2L直4エンジンを搭載。組み合わされる4速ATは、ボール形状で、ナビやクライメートコントロールなどを表示する大きなマルチディスプレー下の、センターコンソールに配置されているのが、なんともユニークだ。ホイールは18インチをセットする。

【速報】 スズキ プロジェクト・スプラッシュ 〜パリモーターショー2006 現地レポート〜