日本一売れてる「スズキワゴンR」最大のライバル「ダイハツ ムーヴ」「ムーヴカスタム」がついにフルモデルチェンジを実施した! ボクシーなワゴンRとは違う、あまりに衝撃的な革新的スタイリングでユーザーにアピール! そんな新型ムーヴ/ムーヴカスタムの解説情報を詳細にお届けする。
まずは写真をじっくりと見て欲しい!
今まで、好敵手「スズキ ワゴンR」と対抗すべくスクエアな2BOXハイトワゴンのイメージを貫き通して来たムーヴだったが、今回のフルモデルチェンジでプラットホーム(車台)を一新したのを機に、スタイリッシュなモノフォルムスタイルに宗旨変えしてきたのだ。従来とはガラっとイメージを変えてきたことに思わず「アッ」と驚かれた方も多いのではないだろうか。しかし単に新しさをアピールするためだけではなく、Aピラーの付け根位置を前に移動したことでさらに室内空間を広げたことがスタイリングからもみてとれる。
またロングホイールベース、ゆるやかに弧を描くロングルーフラインなど、ライバルにはない「先進性」を武器に、目の肥えた軽ユーザーにアピールする目論見だ。
現行型同様に、新型ムーヴシリーズは標準タイプ「ムーヴ」と「ムーヴカスタム」の2ラインナップで展開される。
標準タイプ「ムーヴ」は大きなフロントライトとスラントノーズ、そしてビックキャビンが特長だ。先代のイメージはわずかにリアの縦形コンビランプのみと、ガラっとイメージを変えてきた。その「キレイめ」系の優しいスタイリングで、従来以上に女性ユーザーにもアピールする。
そんな新型ムーヴのCMキャラクターは女優の仲間 由紀恵サン! 老若男女から支持される「キレイなお姉さん」は新型の目指す方向性にもぴったりなのでは! 相変わらずダイハツのCMキャラ設定は絶妙すぎる・・・CMの中では、Mr.マリックさんや加賀まり子さんとの共演にも注目。キレイな黒髪輝く美形の仲間さんがコミカルな演技、ってところがツボです。
一方の「ムーヴカスタム」は、同シリーズのアイデンティティである丸目4灯ヘッドライトを存在感のあるフロントノーズに収め、先代同様のイカツさと先進性を上手く両立させた「凛々しい系」な感じがなかなかカッコイイ。カスタムRSではホイールはクラス最大となる16インチアルミを採用する。
で、こちらのCMキャラは女優にしてシンガーと多彩な顔を持つ柴咲 コウさん。存在感ある凛々しい系フェイスでひときわ存在感あるその大きな「おめめ」は、ムーヴカスタムの丸目4灯そっくりかも!? CMではなんとジェット戦闘機のパイロット(!)役を演じているからぜひ注目したい。以前、役柄で演じた旅客機の整備士役やレスキュー隊員役など、彼女にはカッコイイ系の制服姿が妙に良く似合う・・・ってことに気付いたCMディレクターサン、グッド・ジョブです!
さて、アッと驚かさせるのは外観だけではない。近年のダイハツが得意とする高いクオリティのインテリアはさらに質感を高めている。一部5MT車以外はインパネシフトを採用。装備の充実ぶりもさらに進み、近年トヨタ車で採用が進むプッシュ式のスタートボタンも一部グレードで設定されているから驚く。
そして新型ムーヴ最大のウリである新プラットホームの採用により、室内の広さもさらに拡大した。中でも後席の足元の広々感には本当に驚かされる。ぜひ販売店などで試してみて欲しい。
新型ムーヴにはもはや過去の「安いアシ車」という軽自動車イメージは微塵もなく、コレ1台をファーストカーとして過ごすのに十分なクルマに成長した。軽のみならず、フィットやヴィッツといったコンパクトカークラスにとっても脅威の存在となっていくだろう。
先進性はスタイリングだけではない。なんと軽初の「プリクラッシュセーフティシステム」や「車線逸脱警報装置」、さらに「レーダークルーズコントロール」など、高級セダンもビックリな先進安全装備まで設定されている。
エンジンバリエーションはソニカから新たに搭載されたKF-DETツインカム3気筒DOHCインタークーラー付きターボとKF-VEノンターボDOHCの2種のみに整理。ターボは「ムーヴカスタム」にのみ用意され「ムーヴ」には設定がない。CVTや4ATと組み合わされ、軽トップクラスの燃費性能・環境性能も誇る。
なお、3ツ目のムーヴとして女性ユーザー層を中心に人気を集める「ムーヴラテ」はそのまま継続して販売が行なわれることを最後に記しておく。