トヨタは、地球温暖化防止への取り組みのひとつとして、燃費向上によるCO2削減に貢献するために、地球環境にやさしい運転をサポートするオートマチックトランスミッション車向けの「エコドライブインジケーター」を、2006年10月に発売予定の新型車を皮切りに、順次採用を拡大していくと発表した。

 「エコドライブインジケーター」は、アクセルの踏み込み量、エンジンやトランスミッションの効率、走行速度・加速度から総合的に判断し、燃費効率のよい走行状態の場合にランプが点滅するシステム。メーター内のランプが点灯することで、ドライバーに対しエコドライブへの意識啓発を図り、燃費向上に寄与するこを目的としている。これにより、約4%(社内測定値)の燃費向上が見込まれるという。