押し出しの強いグリルとロングキャビンのポロポーション、そして張りの面で構成された存在感のあるデザインがとても印象的だ。 インテリアの質感は開発陣がとてもこだわった部分だ。グローブボックスの開閉動作や、各部のスイッチの操作フィーリングまで徹底的に追求されている。 リヤシートの居住性は文句なしのレベルだ。後席用の様々な快適装備が満載で、長距離の移動でもまったく苦にならないだろう。 来春登場予定のハイブリッドモデルにはロングホイールベース仕様も用意される。オットマンなども装備され、クルマのなかというよりは家のリビングのような雰囲気。 後席用のエアコンやオーディオの操作パネルはアームレストに内蔵されている。どのシートに座っても快適でくつろげる移動空間となっている。 最新式のプリクラッシュシステムを装備する。今まででは不可能だった歩行者の検知や、後方からの追突にも対応しているというのには驚き。 ラゲッジスペースは十分以上の容量が確保されている。大きなスーツケースなども余裕で積み込めそうだ。 4.6リッターV8エンジンはパワーと燃費の両立はもちろん、ノイズの低減にも配慮されたもの。世界初の8速ATとの組み合わせで、滑らかな加速を実現した。 |
フラッグシップモデルにふさわしい上品なエクステリア レクサスのフラッグシップモデルであるLSがいよいよ待望のデビューを果たした。レクサスのデザインフィロソフィ「L-finesse(L-フィネス)」の具現化により、品格のある存在感と美しさを融合したフラッグシップモデルとしてふさわしいデザインを目指したという。 各部の手触りにまでこだわった贅沢なインテリア 新型レクサスLSのインテリアは、最上級モデルに求められる上品な質感はもちろん、各部のスイッチ類の感触にまで徹底的にこだわったという。本革や本木目をふんだんに使った室内は、LSにふさわしい落ち着いた雰囲気だ。 様々なハイテクデバイスが満載されている 新型レクサスLSに搭載されるのは新開発の4.6リッターV8エンジンだ。これは通常のポート噴射と直噴を組み合わせたD-4Sシステムを採用しており、385ps&51.0kg-mのハイパワーと低燃費(9.1km/L)を実現したユニットだ。そして組み合わされるミッションは、世界初の8速ATだというから驚きだ。サスペンションはアルミを多用してバネ下重量を低減させたマルチリンク式のエアサスを採用する。これにより、フラットで快適な乗り味と優れたハンドリング性能を両立させることに成功している。 レクサスLS 460の情報をチェック!
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