【ビフォー】洗浄前・・・
まずは、上記の写真を見てください。
ブレーキダスト、ピッチ、タールまみれのアルミホイールが・・・
【アフター!】洗浄後!
なんということでしょう!
鈍い光沢を放つ新品のような仕上がりに生まれ変わりました!
ホイールに固着した汚染物質はもちろん、表面の細かい傷までも除去され、足元が引き締まった感を受けます。「何か特殊な方法で仕上げたの?」と思われるかもしれませんが、特別なことは何もしていません。詳しくは、前編を参照してくださいね。
塗装面同様、水分は徹底して拭き取る。
ご家庭の洗面所にある「アレ」で徹底洗浄を行ったあと、(前編を参照)十分な水流ですすぐを行い、合成セーム革で水分を拭き取ります。塗装面に関しては、丁寧に水分を拭き取っても、ホイールは意外と放置している方をよく見かけます。水分が残ったまま、走行をしますと、水分とブレーキダストが混ざり合い、見苦しい斑点を残す原因となります。せっかくの作業が台無しになってしまいますので、忘れずに!
仕上げは、液体水性ワックスを塗布!
ホイール表面は、一見しますと、アルミの地金そのものに見えますが、実はちゃんと塗装が施されています。その塗装をしっかり保護するためにも、仕上げはワックスでコート。撥水性、防汚性があるため、次回以降の洗車では、流水&スポンジで軽く擦るだけのイージーメンテナンスでOK!簡単に汚れを落すことが出来ます。では、「ワックスはなぜ液体水性なの?」確かに、一般的な固形カルナバ系でも、撥水性は期待できますが、主原料が油性成分のため、ブレーキダストを呼び寄せてしまうという欠点があるのです。ですから、ホイール保護は、液体水性タイプを選択しましょう!これらのタイプは、吹き付けて、すぐに拭き取るものがほとんどですので、作業性にも優れています。オススメですよ。
次回は、外装のディテール部分の洗浄をご伝授致します。お楽しみに!
written by 外川 信太郎
- ページ1: 夏の疲れたカラダを優しくケア・・・『サルでもわかるクルマ磨き!』水洗い編その2 「ホイールの巻(前編)」
- ページ2: 夏の疲れたカラダを優しくケア・・・『サルでもわかるクルマ磨き!』水洗い編その2 「ホイールの巻(後編)」