【コンコルソ・イタリアーノ レポート】壮観!イタリアの名車が大集合!!

 8月中旬、今年も「クラシックカーウイークエンド」がカルフォルニア州モントレーにやってきた。いくつかスケジューリングされているイベントのなかで、イタリア車にフィーチャーした、世界的にも有名なミーティングがコンコルソ・イタリアーノだ。

【コンコルソ・イタリアーノ レポート】壮観!イタリアの名車が大集合!!

 今回はランチアが生誕100周年、デ・トマソ パンテーラが生誕35周年を迎えた(タルガフローリオ開催100周年、ジウジアーロがデザインを始めて50周年の記念も同時に行われた)ことで、両車にスポットがあてられ、会場には新旧問わず数多くのランチアとデ・トマソ パンテーラが集結。アニバーサリーイヤーを祝うために全米各地からオーナーたちが集い、イベントに華を添えた。それにしてもこれだけのイタリア車がひとつの場所で見られるのは、壮観そのものであり、ここにいれば各ブランドのモデルの変遷や歴史を振り返ることができてしまうほど台数が揃うのだから、クルマ好きには堪らないイベントである。

【コンコルソ・イタリアーノ レポート】壮観!イタリアの名車が大集合!!

 その他のモデルでは、ここ数年参加台数が増々多くなっているフェラーリやランボルギーニが目を惹き、特集モデルではないにも関わらず、数百台が集まり、ゴルフ場内の展示スペースの大半を埋め尽した。北米マーケットでの人気の高さを再確認させられた次第である。

【コンコルソ・イタリアーノ レポート】壮観!イタリアの名車が大集合!!

 またコンコルソ・イタリアーノは、クルマを並べて見るだけのものではなく、特設ステージ上では、レアなモデルを紹介したり、ファッションショーを開催したり、さすがアメリカ、エンターテイメント的な要素も盛り沢山。やはりクルマのイベントといっても実に大掛かりで、日本とはスケール感が違うことを痛感させられた。

【コンコルソ・イタリアーノ レポート】壮観!イタリアの名車が大集合!!
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誕生35周年を迎えたデ・トマソ パンテーラ。会社自体は倒産してしまい存在しないものの、熱狂的なオーナーたちがコンコルソ・イタリアーノに大集結。 >> 記事全文を読む


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【新車情報】 (2006.08.30)

あまりその知名度はないが、フェラーリの4座モデルとして初めて4輪ともダブルウィッシュボーンのインディペンデントサスペンションを採用したモデルが365GT2+2である。 >> 記事全文を読む


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伝統の12気筒シリーズは、365GT4/BBでリヤミッドシップレイアウトにされ、デイトナと同じ4.4Lの排気量だったV12は、Vバンク角が180度、いわゆる水平対向になり、まったく同じようなスタイリングを持つ512BBにバトンタッチしたのは1976年のパリ・サロンのこと。 >> 記事全文を読む


フェラーリ F40【コンコルソ・イタリアーノ レポート】

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年々、圧倒的な勢いで参加台数が増えているフェラーリだが、そのなかにあっても一際存在感のあるモデルがこのF40。 >> 記事全文を読む


フェラーリ F430【コンコルソ・イタリアーノ レポート】

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フェラーリ ディノ【コンコルソ・イタリアーノ レポート】

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ランボルギーニ ミウラ【コンコルソ・イタリアーノ レポート】

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【新車情報】 (2006.08.31)

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コンコルソ・イタリアーノ

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