バイオエタノールを燃料とする次世代コンセプト
ジュネーブモーターショーのワールドプレミアで「ベスト・オブ・ショー」に選出された、サーブ・エアロX・コンセプトカーが、8月18〜20日の週末にかけて第56回ペブルビーチ・コンクール・ド・エレガンスに出展される。このイベントに、サーブがコンセプトカーを出展するのは初めてのことになる。
「ペブルビーチ・コンクール・ド・エレガンス」は、アメリカ西海岸のモントレー半島に位置するリゾート地「ペブルビーチ」で開催される、世界有数の自動車イベント。
サーブ・オートモーティブの米国ゼネラルマネージャー、ジャイ・スペンシアンは、「今年初めのジュネーブでの初公開に続き、ニューヨーク国際モーターショーでのアメリカデビュー、そして今回のペブルビーチと、再びエアロXを披露できることを大変光栄に思う。このペブルビーチ・コンクールは、過去・現在・未来を代表する究極のクラシックカーが一堂に会する世界有数の自動車イベントであり、ペブルビーチロッジの前に美しく広がる有名な芝生の上に、フェラーリやブガッティ、アストンマーティンといった憧れのブランドとサーブが共有する瞬間が訪れると思うと楽しみだ。コンクールの参加者やビジターのエアロXに対する反応を見るのが本当に待ち遠しい」と語っている。
「サーブ・エアロX」は、2001年IAAフランクフルトで発表された「9-X」、2002年デトロイトで発表された「9-3Xクロスオーバー・クーペ」、2003年IAAフランクフルトで発表された「9-3スポーツハッチに続く、サーブブランドのコンセプトカー・シリーズ最新モデルとなる。
