スズキ パリモーターショーへの出品車を発表!!

欧州向け「スイフトスポーツ」3ドアとコンセプトカー「プロジェクト スプラッシュ」を出品

 スズキは、9月28日〜10月15日にパリで開催される「2006パリモーターショー」へ「スイフトスポーツ」と「プロジェクト スプラッシュ」を出品すると発表した。

 今回出品するのは、昨年9月より日本国内で販売を開始し、スポーティーな走りとデザインで好評を博しているスイフトのスポーツモデル「スイフトスポーツ」の欧州仕様車。この「スイフトスポーツ」は、ハンガリーのマジャールスズキ社で生産しているスイフトの3ドアをベースとし、同工場にて生産、欧州向けに出荷される。欧州各国での発売は9月末から順次開始する予定とのこと。

スズキ パリモーターショーへの出品車を発表!!

 また、コンセプトカーとして「プロジェクト スプラッシュ」を出品する。このモデルはスイフト、グランド・ビターラ(日本名:エスクード)、SX4に続く新しいプロジェクトのデザインコンセプトモデルである。スズキは静かな水面が飛沫(Splash)をあげて変化するようなインパクトをもつことをイメージしてネーミングしたという。そして、老若男女を問わず、あらゆる人のあらゆる生活、あらゆるシーンで対応できる「car for everybody(みんなのためのクルマ)」をテーマとした。

 「プロジェクト スプラッシュ」は、スイフトのプラットフォームを使用したことによりスイフトで評価の高い操縦安定性を継承、街乗りだけでなく長距離ドライブも快適に楽しむことができるという。また、背高なデザインを選択することにより、快適な居住性を確保した。インテリアでは、コンテンポラリーなデザインを採用、マルチディスプレイ等の役立つ装備を備えている。

※パリモーターショーは、プレスデーが9月28、29日、一般公開が9月30〜10月15日となっている。

代表グレード
プロジェクト スプラッシュ
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
3,780×1,780×1,650mm
ホイールベース
2,360mm
エンジン
新型1.2L 16バルブ 直列4気筒
トランスミッション
4速AT
定員(人)
5名
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