東南アジアの表彰式はWRC級?!
私は昨年5回ラリーに出たけれど、当然ながら表彰なんかされていない。なのになのに!アキときたらデビュー戦でクラス3位だって。もちろん走っているメンバーの「厚さ」が違うけれど、3位は間違いなく立派な3位である!しかも準国際格式競技(ゾーン・インターナショナル)だから主催者側で国旗なんか用意してくれちゃってます。
もっと「おいおい!」なのが表彰式。どうやら東南アジアじゃボンネットの上に乗るモノらしい。WRCの見過ぎじゃね〜か?アキも新美もみんなに乗れ乗れと言われ「ヨイショ」だって!ボンネット、アルミだから曲がるぞおい!
かくしてクルマの上に乗って日の丸振ってシャンパン開ける、という信じられない展開となりました。アキも新美もお酒は飲めないので、半分くらい残ったシャンペンを受け取りグビグビ頂く。いや〜完走出来て何より!ラリーってまずは走りきることから始まると思う。
喜びも束の間、現実問題が待っている!
しかぁし!良いことばかりじゃありません。コースアウトしたクルマをどうする?改めてクルマのチェックをしてみると、超ラッキーなことにルーフとサイドシル、ロールケージがノーダメージ。横からブツかってるのに、どうして接触しなかったのだろうか。
ドアは2枚共板金が必要。センターピラーも5mmくらいながら内側に押されており、フレーム修正しなくちゃならない。フロントフェンダーは少し曲がっただけ。されどリアフェンダーのダメージ大!したがって左側前から後ろまでのパネルは全て板金して塗装しなくちゃイケません。
ま、日本で修理しようとすれば、下を見て50万円。普通に頼むと100万円近く掛かるだろう。その場で前回問い合わせたタイ人のショップに電話し、修理の依頼をする。果たしていくら掛かるんだろう?しくしく。
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