BMW、MINIが走る!「ストームブレイカー」ワールドプレミア、ロンドンで開催

 アンソニー・ホロウィズの400万部以上販売されたベストセラー「ストームブレイカー」の映画版ワールドプレミアが、7月17日にロンドンで行われた。

BMW、MINIが走る!「ストームブレイカー」ワールドプレミア、ロンドンで開催

 現在5部あるストーリーのうち、アレックス・ライダーのストーリーで、14歳のアレックス・ライダーが、彼の最後の親戚となる叔父のイアン・ライダーを失うという第1部のストーリーを映画化したもの。アレックスは彼の叔父が銀行員ではなく、英国MI6のシークレット・サービスのエージェントであることを知ってしまい、アレックスもまたシークレット・サービスへの道を歩むことになるという。

BMW、MINIが走る!「ストームブレイカー」ワールドプレミア、ロンドンで開催

 監督は、ジェフリー・サックス(ホワイト・ノイズ<原題>)。劇中では、ユアン・マクレガー(スターウォーズ)は叔父のイアン・ライダーとしてギャングのヘリコプターでの追及をBMW Z4で逃げ切り、ビリー・ナイ(銀河ヒッチハイク・ガイド)はMI6のボス、アラン・ブラントとして、ロールス・ロイス ファントムを操縦する。ジャック・スターブライト役のアリシア・シルバーストーン(バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲)は、アレックス・ライダーの育ての親としてロンドン市内をMINI Cooperで走り回る。ミッキー・ローク(ナインハーフ)は陰のある億万長者ダリウス・サイルを演じ、ロビー・コルトレーンはイギリス首相役として登場。新人のアレックス・ぺティファーが主役を演じる。ステファン・フライは「Q」という名の発明者スミサーズ役を演じる。
 アクションやキャスティングもさることながら、BMW・MINIの車も見所のひとつ。

 「ストームブレイカー」のプレミアは、ロンドンのレイスタースクエアで、「スターライト・チルドレンズ基金」へのチャリティ・イベントの一環として2006年7月17日に行われた。また、年末までにヨーロッパ各地と海外で上映されるとのこと。