赤いヘッドカバーがその最強ぶりを強烈にアピールするFJ20T型ユニット。4気筒ながらスカG伝説の復活を担った。

スクエアなシルエットやサイドのステッカーはまさに80年代そのもの。丸テールもしっかりと継承されている。

GT-R復活はならずとも、熱い走りをアピール

ケンメリでGT-Rが姿を消したあともその復活を望む声は大きかった。その跡を継いだR30型、通称ジャパンにはターボが設定されて爽快な走りをアピールしたものの、ヒットまでは至らなかった。その跡を継いだR31型では登場前からGT-Rの復活が噂され、期待が高まってはいた。結果は復活はならなかったものの、史上最強のスカイラインの名の下に、4気筒のFJ型にターボを組み合わせることで190馬力を発生。さらにマイナーチェンジでは国産初でインタークーラーを装着することで、205馬力までパワーアップし、過激な走りが楽しめた。またスタイル的には、マイナーチェンジでグリルレスとなり、鉄仮面の愛称で親しまれた。

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