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ファミリーカーとして買う時に注意すべき点は何ですか? |
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リヤシートの座り心地を要チェックせよ!! |
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ツーリングワゴンはファミリーカーとスポーティーカーの雰囲気を併せ持ち、幅広いユーザーの間で人気を高めている。 ファミリーカーとして使う場合に注意したい点は、「リヤシートの座り心地」だ。従来型の折り畳み方法は、座面を引き起こしてからバックレストを前に倒す「ダブルフォールディング式」だった。そのために座面の位置が適度に高かったが、4代目ではバックレストを前に倒すだけだから座面の位置が少し下がっている。膝の持ち上がった着座姿勢になりやすい。 また、座面と接するバックレストの下側には硬い部分があり、腰かけた時のボリューム感もいまひとつだ。 |
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「ツーリングワゴン」にするか「B4」かで迷ってるんですが… |
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走行安定性はB4、積載性ならツーリングワゴン |
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走行性能を重視するなら、ツーリングワゴンよりもセダンのB4が適する。セダンにはリヤシートの後方に基本骨格が通り、ボディー剛性を高く保てるからだ。レガシィの場合は先のマイナーチェンジも含めてツーリングワゴンでも十分な剛性を保ち、走行安定性に不満はない。しかしセダンのB4となれば、さらにその上を行く剛性感だ。ここにB4を選ぶ価値がある。また、ツーリングワゴンと違って先に触れたリヤシートの折り畳み機能もないから、座り心地のボリューム感も上回る。 その代わり、荷物の積載容量や収納のしやすさという点では、ツーリングワゴンが明らかに便利。外観もアクティブな雰囲気だ。目的に応じて選び分けたい。 |
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3代目までは「5ナンバー車」だったが、現行型は「3ナンバー車」ですよね?運転感覚に支障はないですか? |
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購入前に試乗して、取り回し性の確認を!! |
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ツーリングワゴンとB4は、先代型まで5ナンバーサイズだった。それが現行型では全幅が1730mmに広がり、5ナンバーの規格を20mmもハミ出して3ナンバー車になった。 結論をいうと、全幅の拡大は街中での取り回し性という点でさほど不利になっていない。むしろ全幅を広げたことでハンドルの切れ角が大きくなり、小回りの利きが良くなった面もある。 しかし、注意すべき点がないかといえば、そうとも言い切れない。従来型に比べてサイドウインドーの下端が高めになり、周囲が見にくくなったからだ。これが全幅の拡大と相まって、従来型よりも運転のしにくい印象を与えている。購入前に試乗車を使って車庫入れや縦列駐車を行い、取り回し性を確かめておきたい。 |
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