レガシィには「ツーリングワゴン」と、これをベースに外観をSUV風に仕上げた「アウトバック」、さらにセダンの「B4」という3シリーズが用意されている。エンジンのラインアップも豊富で、水平対向4気筒の2000ccとしてはシングルカム、ツインカム、ツインカムターボがあり、これをツーリングワゴンとB4に設定。アウトバックの水平対向4気筒は、専用ユニットの2500ccのシングルカムになる。さらに全てのシリーズで、水平対向6気筒の3000ccも選べるようにした。 グレード構成としては、基本的に1エンジン/1グレードだが、ツーリングワゴンとB4に設定される2000ccターボの「2.0GT」、3000ccの「3.0R」では、スポーティーな18インチサイズのホイール&タイヤを装着した「spec.B」も選べる。トランスミッションは、4速/5速AT、5速/6速MTをグレードに応じて使い分けている。 |
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レガシィの場合、複数の装備を組み合わせて装着するセットオプションの設定が多い。単品では付けられないこともあるので、カタログの巻末に掲載されるセットオプションの組み合わせをチェックしながら装備を選びたい。 まず、人気の高いアイテムとしては「HDDナビ」が挙げられる。これを装着するには、濃色ガラスとクリアビューパックは必ずオーダーせねばならない。 また、MD&6連奏インダッシュCDなどに14のスピーカーを加えた「マッキントッシュ・サウンドシステム」も魅力的な装備。ユーザーによっては電動チルト&スライド式の大型サンルーフを装着する手もあるだろう。 このほかの安全装備では、横滑り防止装置の「VDC」に注目。2000ccのツインカムターボと3000ccのみの設定に限定されるのは残念だが、危険回避の能力を飛躍的に高めるから設定がある場合は付けておきたい。「サイド&カーテンエアバッグ」も衝突時に有効な安全装備だ。 |
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