アウトバックの歴史
グランドワゴン、ランカスター、アウトバックとモデルを重ねるごとに名前も変更してきたのがレガシィベースのSUVであるアウトバック。ワゴンの使い勝手とSUVの走破性を両立させたクルマだ。
アメリカ市場で非常に好調な売れ行きを示したことから、ボルボがクロスカントリーを出し、アウディがオールロードクワトロを出すというように、世界の有力メーカー各社がアウトバックに追従するモデルを出してきた歴史がある。ステーションワゴンに由来するSUVとしては本家ともいえるクルマだ。
今回のマイナーチェンジでアウトバックはより個性的なデザインが与えられた。従来から躍動感のあるアウトバックらしいデザインとされていたが、今回のモデルでは横基調のフロントグリルを採用し、ツーリングワゴン/B4との違いを際立たせている。
リヤはコンビランプ、バックランプ、リヤフォグランプをメッキモールでつなぎ、ワゴンボディらしいワイド感や品質感が強調されている。