3年後の“リセールバリュー”を考えて、手放すときに価値が高いクルマを選べば、トータルの購入予算はグンと少なくなる。さらに人気のクルマやワンランク上のクルマも選択肢に入れられるってわけ。“リセールバリュー”を把握してトクするカーライフを送ろう。
今回のクルマ:キャデラック DTS
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キャデラック DTSの魅力とは?
■本文&コメント/鈴木詳一(ガリバー自動車流通研究所) キャデラックは6月17日より新型となる『DTS』を発売する。 |
\8,400,000
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リセールバリュー診断
DTSのリセールランクはCランク。
標準的なリセールバリューといえるが、これは生産台数が少ないということも影響しているようだ。
一般的にこのクラスはメルセデス・ベンツSクラスやBMW7シリーズを代表に、殆どがFRのレイアウトを採用。セルシオやレクサスもFR。FFとFRそれぞれにメリット・デメリットがあるが、これだけ大きなボディを採用する車種としては、FFのメリットは少なく、FRのメリットを活かせないはパッケージ的には疑問が残るところ。
そして、「キャデラック」というワルっぽいイメージも最近では薄れつつあり、キャデラックのセールスポイントも薄まってしまっているように思える。
いずれにしても数が少ないクルマなので、リセールバリューが急激に崩れることはなさそうだ。そういった意味ではオススメできるクルマといえる。
車両本体価格
\8,400,000
登録など諸費用
\400,000
値引き
\-0
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リセールバリュー: | ランク: |
43〜46% | C |