注目モデルのリセールバリュー診断
自動車ユーザーへのアンケート調査や新車・中古車・買取価格の相場など、自動車市場を中心としたインターネットリサーチとリアルリサーチを活用し、調査報告を行う研究機関である。
【リセールバリュー】クルマを再び売る(リセール)時の価値(バリュー)のこと。新車で買ったクルマが3年後にどの程度の価値を持っているのかを数値化したもので、数値が高いほど次の乗換えまで価値の下落が少ない。クルマ選びの指標の1つ。
フォルクスワーゲン パサートの魅力とは?
■本文&コメント/鈴木詳一(ガリバー自動車流通研究所)

昨年の東京モーターショーでお披露目されたRクラス。
全長4.91mのロングボディに全幅も1.92m、本国仕様には全長5.157mのモデルも用意されるなど、かなりビッグなワゴンである。それに比べ、車高は1.66mと、ミニバンとしては低め、ステーションワゴンとしては高めの車高となっている。
採用されるエンジンは3.5リッターV6と5.0リッターV8の2種類。4MATICと呼ばれる4WDシステムで、いかなる道路状況でも安定した走行性能を実現——走りにこだわったワゴンorミニバンといえる。

室内も、全幅が1.92mもある車体にキャプテンシートということもあり、左右にかなりのゆとりが生まれる。ただ3列目だけはリアタイヤハウスのおかげでちょっと狭いので、パッセンジャーシートといっていいだろう。

スタイルは、ダイナミックさと流麗さが調和したデザインとなっている。しかし国産のミニバンとはかなり雰囲気が違うので、好みが分かれそうなところだ。
今回のクルマ
Specifications
ボディサイズ 4,930×1,920×1,660mm
総排気量 3,497cc
最高出力 272ps(200kw)/6,000rpm
最大トルク 35.7kg-m(350N・m)/2,400〜5,000rpm
定員 6人
発売日 2006年3月27日
車両本体価格
車両本体価格
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リセールバリュー診断
そんな、新型Rクラスのリセールバリューは……
メルセデスといえば、日本で人気が高いのがEクラス。ちょうどこのRクラスと同じぐらいの価格帯だ。つまり、このクラスを購入するユーザーも多く、Rクラスの人気も見込めるということになる。
メルセデスのミニバンは、ビアノがあったが、ワンボックスワゴンからは抜け出せない印象だった。しかし、まったく新しいカテゴリーのラグジュアリーモデルのRクラスは日本でも人気が出そうなミニバンといえそうだ。
3年後のリセールバリューを差し引いた購入に必要な予算
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