フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、新型パサート発表を機に、「日本におけるドイツ 2005/2006」のファイナル・エキシビジョンとして、“クラスレス”や“解放”をテーマとしたアートイベントを開催中。
 3月31日〜4月10日の間、東京 丸の内エリアを舞台に、中国、韓国、日本、ドイツからの若手アーティスト11名による作品と、新型「パサート」「パサート ヴァリアント」が、様々なパブリックスペースに出現する。


丸の内 マイプラザ 1F 3月31日—4月10日(時間:11:00-20:00)

丸の内 マイプラザ 1F 3月31日—4月10日(時間:11:00-20:00)
丸の内 マイプラザ
丸の内 マイプラザ 1F 3月31日—4月10日(時間:11:00-20:00)
丸の内という土地柄、ターゲット層のサラリーマン達が注目
丸の内 マイプラザ 1F 3月31日—4月10日(時間:11:00-20:00)
タムラ サトル氏の作品「Double Mountain」。山が山を登るマシーン。克服されるもの(大きな山)を、自分(小さな山)が乗り越えるという。
丸の内 マイプラザ 1F 3月31日—4月10日(時間:11:00-20:00)
祐成 政徳氏の作品「Friend Ship #3」。頭上に浮遊するイメージと重力によって結ばれている人々は日常からの解放を夢見ているという。
丸の内 マイプラザ 1F 3月31日—4月10日(時間:11:00-20:00)
ユリアン・ローゼフェルド氏の作品「The Perfectionist」。映像による作品。
丸の内 マイプラザ 1F 3月31日—4月10日(時間:11:00-20:00)
こちらもタムラ サトル氏の作品「Standing Bears Go Back」。大きな熊の胸に埋め込まれたのは小さなプロペラ。かわいい外見とは違って、機械仕掛けで勢いよく可動する。

丸の内 オアゾ 1F 3月31日—4月10日(時間:11:00-20:00)

丸の内 オアゾ 1F 3月31日—4月10日(時間:11:00-20:00)
丸の内 オアゾ
丸の内 オアゾ 1F 3月31日—4月10日(時間:11:00-20:00)
体験型の作品に子供達も興味津々。
丸の内 オアゾ 1F 3月31日—4月10日(時間:11:00-20:00)
平川 紀道氏の作品「Global Bearing」。映し出されているのは世界地図。ステージ上の軸を触ると、地図上の場所が移動し、軸からその場所までの距離を測定し映像化する。
丸の内 オアゾ 1F 3月31日—4月10日(時間:11:00-20:00)
沖 啓介氏の作品「death in the bit stream」。NASAからダウンロードされた火星探査のマップにスキャンニングされた脳・意志がバーチャルリアリズムの中でシュミレーションするというもの。

丸のビル 1F「丸キューブ」4月3日—8日(時間:11:00-20:00)

丸のビル 1F「丸キューブ」4月3日—8日(時間:11:00-20:00)
作品である壁面をバックに、新型パサートが並ぶ
丸のビル 1F「丸キューブ」4月3日—8日(時間:11:00-20:00)
壁面となっていたのは、片山 雅史氏の作品「Membrane 2004-Lights of One Thousand」。千の光りは永遠、無限のイメージとのこと。とてもインパクトの強い作品。
丸のビル 1F「丸キューブ」4月3日—8日(時間:11:00-20:00)
こちらは映像での作品で、韓国の李 庸白氏の「The Vaporized Things」。一人のサラリーマンがスーツ姿で水の中を歩行するといったもので、“水は目に見えない社会の圧力の比喩として人々を圧迫する。日本を支えるオフィース・マンに勇気を与える”とのこと。
丸のビル 1F「丸キューブ」4月3日—8日(時間:11:00-20:00)
こちらは中村 元氏の作品「Serial Objects 06」。会場に10コ設置されている器のうち1つだけ、フォルクスワーゲンのロゴが入ったボールが入っている。磁気の入ったボールは、受け皿に仕込まれた電気仕掛けによってあたかも自然にカタカタ動いている。
丸のビル 1F「丸キューブ」4月3日—8日(時間:11:00-20:00)
これがロゴが入ったボール。カタカタ動いているので表にならないとうまく見えない。10ヶ所探すのは大変だけど、見つかったら素敵なプレゼントが・・・!
丸のビル 1F「丸キューブ」4月3日—8日(時間:11:00-20:00)
プレゼントは、フォルクスワーゲン ゴルフのキーホルダー!とってもかわいい!ひっくり返したところにあるボタンを押すと、ヘッドランプが光る!
丸のビル 1F「丸キューブ」4月3日—8日(時間:11:00-20:00)
丸キューブでは「視聴覚交換マシーン」の体験が一日3回程行なわれる。
一日3回程開かれる
こちらが「視聴覚交換マシーン」で、八谷 和彦氏の作品「IDCM_ARS96_1」。TVモニターを通じて、視覚化された世界を他者と自己を同一化するという。

 なお、3ヶ所とも入場料は無料。

( 写真/レポート:CORISM編集部 原 直美 )