2006年欧州カー・オブ・ザ・イヤーを獲得!
ルノー・ジャポンは、新型 ルノー ルーテシアを発表、3月20日より全国のルノー正規販売店にて販売開始する。
新型ルノー ルーテシアは、標準モデルと、オートエアコンやシルバードアノブなどが装備された「エル」の2タイプで、それぞれに3ドアと5ドアが用意されている。標準モデルの3ドアには5MT(受注生産)のみ、5ドアには学習機能付4ATと5MT(受注生産)、「エル」は3ドア、5ドアともに学習機能付4ATのみの設定となる。
搭載されるエンジンは、最高出力112ps/6,000rpmを発揮する、可変吸気バルブタイミング機構付1.6リッター16バルブエンジン。最大トルクは15.4kg-m/4,250で、最大トルクの90%以上は2,000rpmから5,750rpmの間で発生するため、扱いやすくなっている。
また、可変吸気バルブタイミング機構により、燃費の向上、回転数にかかわらずスムーズでレスポンスの良い加速感、アイドリングの安定などが実現された。
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走りの面では、メガーヌと同じサスペンションを搭載したことで、最高水準の走行安定性と操縦性を実現している。
さらに、新型ルーテシアには、スムーズで正確なハンドリングを実現する車速感応型パワーステアリングが搭載されたほか、最小回転半径は、前モデルの5.4mから5.1mへと向上している。
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スタイルは、シャープな印象のフロントデザインが特徴的。全体的には、フロント、ルーフ、ボディサイド、リアライトユニットまで流れるようなラインのデザインで、ダイナミックな印象を受ける。
ボディカラーは、標準設定6色、注文生産7色の全13色で、輸入コンパクトカーでは最多となる。
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インテリアは、新型ルーテシアの特徴のひとつともいえ、人間工学に基づき操作系を手にフィットする素材・形状とし、直感的で快適な使い心地を実現する「タッチデザイン」を採用し品質が大幅に向上した。それによりダッシュボードは、安全性と質感を考慮したソフトな素材を使用し、エアコン送風口は、操作しやすい形状となっている。また、スイッチ類を一箇所に集め操作性を向上させた。
その他、ダークカーボン色のファブリックシート、レザーステアリングとシフトノブ、アルミ調トリムがインテリアにもダイナミックな印象を与えている。
居住性は、前モデルのルーテシアに比べ、ヘッドクリアランスや足下スペースがそれぞれ増加し、クラスを超えた広さを実現している。
荷室容量は、通常時は33リッターアップの288リッター、リアシートを倒せば694リッターとなる。
安全面では、ユーロNCAPで5つ星の評価を、それに加え、子供の乗員保護テストでも、最高の4つ星の評価を受けている。ルノーはこれにより、ユーロNCAPでメーカー最多となる8車種が5つ星の最高評価を受けていることになる。
アクティブセーフティでは、ABS、緊急ブレーキアシストシステム(EBA)、電子制御動力配分システムが搭載された。また、ブレーキシステムも強化され、フロントに直径260mm、厚さ22mmのベンチレーテッドディスク、リアには直径240mm、厚さ8mmのディスクが採用され、クラス最高レベルのブレーキ能力を発揮する。
パッシブセーフティは、新たにアルミ製ビームがフロントドアに採用された。
価格は、1.6が189万8,000円〜209万8,000円、1.6「エル」が209万8,000円〜219万8,000円。
代表グレード
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1.6(5ドア)
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ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
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3,990mm×1,720mm×1,485mm
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車両重量[kg]
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1,190kg
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総排気量[cc]
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1,598CC
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最高出力[ps(kw)/rpm]
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112ps(82kw)/6,000rpm
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最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
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15.4kg-m(151N・m)/4,250rpm
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ミッション
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マニュアルモード付4速AT
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10・15モード燃焼[km/l]
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12.0km/l
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定員[人]
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5人
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税込価格[万円]
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209万8,000円
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発売日
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06/03/20
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レポート
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CORISM編集部
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写真
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ルノー・ジャポン
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ルーテシアのカタログ情報
- 現行モデル
- 令和2年11月(2020年11月)〜現在
- 新車時価格
- 236.9万円〜384.0万円
ルーテシアの在庫が現在8件あります
以下車両の保証内容詳細は画像をクリックした遷移先をご確認ください。