右前輪がバースト、このまま走るとどうなるの?

ブレーキ踏んだら左に〜っ!!

 右前輪がバーストしたまま走るとどうなるか? 意外なことに右コーナーは何とかイケる! 加速も少しハンドル取られるくらい。しかし! ブレーキングすると思いっきり左に曲がろうとします! 最初のブレーキングでコースアウトしそうになりましたから。これで泥沼に飛び込んでリタイアしようものなら、丸刈りでしょう。ラリー終了後、コースサイドで見ていた人に聞くと、完全に左後輪が浮き上がっていたそうな。つまり左前輪と右後輪しか接地してないワケ。

ブレーキ、利くワきゃね〜です。

インプレッサは丈夫だ!!

ブレーキ踏んだら左に〜っ!!

 加えて十分スピード落とさないまま左コーナーに飛び込んじゃうと、曲がらないの何の! もはやラリーどころじゃない。ひいこら泣きながらゴール!
 降りてダメージチェックしたら、右のホイールベースが5cmくらい短くなっている上、右前輪は外側向いちゃってます。タイヤ外してチェックすると、幸いロアアーム曲がっているだけ。クラック(ひび)入っていれば公道を走るリエゾン区間での安全を考え”断腸の思いで終了”だったけれど、これなら何とか次のSSも走れそう。インプレッサって丈夫だ! もちろんハンドルを30度くらい右に切ってないと真っ直ぐ走らない状態ながら、リタイアするよりマシ。しかも! 最終SSはこんな状態で走りながら、グリーンさんと同等のタイムだったりして。

 もう負けてるんだからゆっくり走れよ! と言いたい。

 いよいよ最後のサービスだ。