2006年Hondaモータースポーツ活動発表会レポート!
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 2月20日、東京プリンスホテル パークタワーにて、2006年Hondaモータースポーツ活動の発表会が行なわれた。会場となったホールには、300席以上とみられるイスが並び、取材陣が席を埋め尽くすなど、Hondaの力の入れ様と取材陣の期待で会場は熱気をおびていた。

2006年Hondaモータースポーツ活動発表会レポート!

 発表会は、ホンダの代表取締役社長 福井威夫氏による、モータースポーツの参戦体制発表から始まった。4輪では、Honda Racing F1 Teamでの早期の一勝を目指し、新チーム「SPUPER AGURI FORMULA 1」に対してはエンジン供給を行なうこと。さらに、日本人若手ドライバーの育成や、モータースポーツの普及などを揚げている。

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 4輪の体制としては、まずHRF1について、事前テストでは高い目標を設定、現時点でホンダの望んだレベルに達し、開幕までに細かい部分の調整を行なうとのこと。チームCEOのニック・フライ氏は、「今シーズンはかつてないほどの強豪が揃っている。中でもルノー、フェラーリ、ウィリアムズ、マクラーレンらが強力ライバルになる。」と語った。

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 そして、今年大注目の「SPUPER AGURI FORMULA 1」は、代表の鈴木亜久里氏が登場し、目標について語った。まず、バーレーンの開幕戦にクルマを間に合わせることで、それについてはクリアできそうだという。「現在は2002年のアローズのモノコックにホンダのV8エンジンを搭載し、空力面など全く新しいクルマづくりを行なっている。中盤戦以降に、新型マシンを投入し日本に帰るまでには戦闘力のあるマシンとチームにしたい。」とのこと。

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 インディカーシリーズについては、8チーム17名体制で、17台のマシン全てがHondaエンジンのワンメイクとなる。昨年チャンピオンのダン・ウェルドン選手や、スーパーアグリ・フェルナンデス・レーシングの松浦孝亮選手も会場に登場した。

 国内では、「Super GT」について、昨年大きく変わったNSXを熟成させ、今年からF1と同じ2レース1エンジンとなることに対し、対策を施しているという。
 「フォーミュラ・ニッポン」については、4チーム8台に、新設計の3リットルV型8気筒エンジン「HF386E」を供給する。
 また、「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」が2006年から開催され、ホンダの新ドライバー育成プログラムに組み入れ、「鈴鹿レーシングスクール」、「FCJ」、「全日本F3」、「フォーミュラ・ニッポン」を通して体系的な育成プログラムを展開するなど、第二の琢磨の誕生が期待される。

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 2輪については、HRC(ホンダレーシング)の金澤社長、総監督の石井氏が来場し、石井氏は「タイトル奪還に向けて、チーム体制を若手中心に変えた。」と語った。
 また、「Moto GP」のニッキー・ヘイデン選手は、2005年Moto GPのチャンピオンである「(バレンティーノ)ロッシに勝つ」と意気込みを語った。

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 発表会の後に行われた懇親会では、フジテレビの千野志麻アナウンサーによるインタビューなども行われた。

 フェラーリやルノーと並び、ホンダ「ワークス」としてF1に挑戦する2006年。さらに、「SPUPER AGURI FORMULA 1」チームにエンジンを供給するなど、昨年以上の取り組みとなるからには、今年こそホンダの真価が問われるのではないだろうか。 

( 写真/レポート:CORISM編集部 原 直美 )