06デトロイトショー レポート:シボレー カマロ コンセプト
06デトロイトショー レポート:シボレー カマロ コンセプト

             

06デトロイトショー レポート:シボレー カマロ コンセプト

             

06デトロイトショー レポート:シボレー カマロ コンセプト

              

 1960年代を席巻したアメリカン・スポーツクーペの象徴、シボレー・カマロがいま復活の狼煙を上げた。まだコンセプトカーの領域だが、シボレーはカマロを新世代に向け、再定義してみせた。往年のカマロをベースに、コルベットや戦闘機YF-22からインスパイアされたボディデザインは、ロングノーズでショートデッキを強調した、フロントエンジンのリヤホイールドライブカーらしいもので、いまにも強力なパワーが解き放たれ、飛び出していきそうな雰囲気を漂わせる。ボディサイズもかなり大きく、全長×全幅×全高=4730×2022×1344mmの堂々たる2+2。
 6.0LのLS2エンジンは、アルミニウムブロックを特徴とし、最高出力は400psまで高められている。アクティブ・フューエル・マネージメント・システムによって制御され、走行状況によっては4つシリンダを停止させ、燃費を向上させるという。 トランスミッションは6速MTのみ。