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1960年代を席巻したアメリカン・スポーツクーペの象徴、シボレー・カマロがいま復活の狼煙を上げた。まだコンセプトカーの領域だが、シボレーはカマロを新世代に向け、再定義してみせた。往年のカマロをベースに、コルベットや戦闘機YF-22からインスパイアされたボディデザインは、ロングノーズでショートデッキを強調した、フロントエンジンのリヤホイールドライブカーらしいもので、いまにも強力なパワーが解き放たれ、飛び出していきそうな雰囲気を漂わせる。ボディサイズもかなり大きく、全長×全幅×全高=4730×2022×1344mmの堂々たる2+2。 |