センターメーターを見慣れた今となっては、オーソドックスとも言えるインストゥルメントパネル。ただ質感の高さは第一級で、高級車然とした落ち着きを感じさせる。先代も高いレベルだったものの、確実な進化である。 歴代、エスティマのメーターは個性的であるが、新型はさらに上をいく! スピードメーターを中心に、文字盤を3層配置。これにより奥行きのある立体感を演出し、未来的な印象を与える。もちろんセンター配置&オプティトロン(蛍光管発光)という点は先代から踏襲している。 先代のガングリップタイプに代わりゲート式インパネシフトが採用された。また全車にシーケンシャルシフトがおごられ、スポーティな走りを存分に楽しむことができるだろう。 1列目シート 2列目シート 3列目シート ![]() |
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新型エスティマのインテリアはますます魅力的なものになった。まずはホイールベースの延長による室内空間の拡大が大きなポイント。これまでのモデルではアルファードに比べて狭いという指摘もあったが、今回のモデルでは室内長が大きく拡大された。 インパネ回りのデザインはかつてのモデルほど斬新なイメージを与えるものではなくなったが、大きなグラフィックで描かれるメーターパネルなど、先進性を備えたデザインであるのは変わらない。 インテリアの仕様は極めてラグジュアリーなものになる。7人乗り、8人乗りともゆったり座れるシートが用意されるが、特に独立したキャプテンシートの7人乗りが豪華なイメージ。電動格納機能も設定される3列目のシートを床下に収納して2列目のシートを後方までスライドさせると、リムジンのような広い空間が生まれる。 ラゲッジスペースは3列目シートを使った状態なら床下に大きな収納ボックスがあるし、そこに3列目のシートを収納すれば、フラットで広々としたラゲッジスペースが作れる。3列目のシートは分割可倒式なので、アレンジによって自在な使い勝手を実現できる。
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エスティマのカタログ情報
- 平成18年1月(2006年1月)〜令和1年10月(2019年10月)
- 新車時価格
- 266.7万円〜429.0万円
エスティマの在庫が現在64件あります
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