トヨタ エスティマ
トヨタ エスティマ

初代、2代目とワンモーションフォルムを追及してきたエスティマなれど、3代目はちょっとレベルが違う。丸みはさらに洗練され、塊感が大幅にアップしている。さらにフロントからリアへと流れるキャラクターラインも精悍さのポイント!

トヨタ エスティマ

ヘッドライトやグリルには抑揚あるデザインが与えられ、精悍な印象のフロントマスク。一目でエスティマだとわかるアイデンティティを持ちながら、新鮮味を感じさせるというのは大したものである。

トヨタ エスティマ

衝突を予知し安全装備を早期に作動させる「プリクラッシュセーフティ」搭載車には、画像のような「ミリ波レーダー」がフロントグリル下に装着される。非常にすばらしい技術であるものの、ノーズ先端に黒い異物があるというのは「見た目」的にちょっと気になるかも……

トヨタ エスティマ

サイドへ回り込むウィンドウ&テールランプデザインにより丸みを強調。またテールランプ位置を高めて車格をアピールしている。

トヨタ エスティマ

クリスタル調のテールランプはとても美しく、高級感満点! またガーニッシュと連続性を持たせたデザインを採用。これはフロントのデザインと対応した造形で、「エスティマ」の個性をアピールしている。

 1990年に登場した初代モデル以来、スタイリッシュな上級ミニバンとして人気を集めているのがエスティマ。床下ミッドシップによる画期的なパッケージングを採用したのは初代モデルだけで、2代目からは一般的なFF方式を採用するようになったが、今回の3代目も含めて近未来感覚のエクステリアを持つとてもカッコ良いミニバンに仕上がっている。

 今回のモデルでは全長と全幅は従来とほぼ同じに抑えながら、全高を低くして一段とスタイリッシュなデザインにしたほか、新プラットホームを採用してホイールベースを延長し、室内空間を大きく拡大している。ラグジュアリーな室内空間を持つファミリーユーザー向けのミニバンながら、パーソナルな使い方にもなじむものに仕上げられている。

 搭載エンジンはV型6気筒が3.0Lから3.5Lに排気量アップした新エンジンに変わった上に6速ATと組み合わされ、直列4気筒の2.4Lエンジンは基本的に変わらないが、無段変速のスーパーCVTと組み合わされるようになった。
 最新のGOAボディを採用するほか、プリクラッシュセーフティ、SRSカーテンシールドエアバッグ、SRSニーエアバッグなどの先進装備によって高い安全性を確保した。

スタイル インテリア 走り&メカニズム
新車見積もりはこちら

トヨタ 新型 エスティマ ハイブリッド登場!コンパクトカー並みの超低燃費を実現

【新車情報】 (2006.06.12)

期待の新型「エスティマハイブリッド」の二代目モデルが06年6月12日発表になった。もはや世界中のクルマが追従できないほどの先端エコ技術を量販車に採用し、環境負荷の少なさや先進技術を求めるユーザーに猛烈にアピールする! >> 記事全文を読む


【エスティマ2.4「私情」記】新型エスティマはミニバンであってミニバンではない!?

【新車情報】  written by 徳田 透 (2006.05.15)

デビュー早々爆発的な人気を博すLクラスミニバン「トヨタ エスティマ」。量販モデル「2.4リッター」の気になるトコロをCHECK&TRY! >> 記事全文を読む


達人、片岡英明がエスティマをライバルと徹底比較。新型エスティマの○と×!

【新車情報】  written by 片岡英明 (2006.03.03)

早くも大人気の新型エスティマ。その人気の秘密を達人、片岡英明がライバル車と比較する! >> 記事全文を読む


エスティマ勝ち組への方程式

【CHECK&TRY】  written by CORISM編集部 (2006.03.02)

グレードの選び方から値引き交渉術まで、これを読めばあなたもエスティマ勝ち組になれる!? >> 記事全文を読む


【画像集】トヨタ エスティマ (06/01〜)

【新車情報】 (2006.04.18)

更なる進化を遂げたトヨタ エスティマの画像集 >> 記事全文を読む


代表グレード
2.4X
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4,795×1,800×1,730
車両重量[kg]
1,770
総排気量[cc]
2.362
最高出力[ps(kw)/rpm]
170(125)/6.000
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
22.8(224)/4.000
ミッション
CVT
10・15モード燃焼[km/l]
11.4
定員[人]
8
税込価格[万円]
266.7
発売日
2006年1月16日
レポート
松下 宏