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今回のデトロイト・ショーで主役級のモデルといえば、やはりレクサス・ブランドの新型LS460だ。ボディデザイン的には、東京モーターショーで発表されたコンセプトカーから、レクサスのフラッグシップとしてだけでなく、世界を代表するハイグレードサルーンのベンチマークとして相応しい、上質かつ存在感のあるスタイリングを与えられた。乗り心地とレスポンスに長けたハンドリングを両立するために、プラットフォームを一新、メルセデスのSクラスを意識してホイールベースが120mm長い、LS初となるロングボディを設定してきた。
8GBのオーディサーバー、ブルートゥース搭載のHDD ナビなど豪華装備は枚挙に暇がないが、特にリヤパッセンジャーのための折り畳み式センターコンソール・テーブル、パワーレッグ・レストを備えてるパワーリクライニング・シート(マッサージ機能&温度センサー付き)、DVDなどを鑑賞できるエンターテイメント9インチモニター、劇場レベルの音響を体感できるというマークレビンソン製のサラウンドオーディオ・システム(19ものスピーカーを装備)、さらにリヤドアにはパワークローザー機能をつけ、快適な空間演出を徹底化。初代セルシオから17年の時を経て、その集大成ともいえるノウハウが凝縮されている。今春に開催されるニューヨーク・ショーではハイブリットモデルも発表される予定だ。 レクサス 新型 LSシリーズはこちらでチェック!
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