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2006年には、軽自動車がさらにくるのではないかと思います。2005年も190万台ほどの軽自動車が売れて過去最高を記録する勢いになっていますが、来年もこの勢いが続くでしょう。
2005年末にダイハツから登場した超低価格の
《エッセ》 が需要を喚起するのは間違いありませんし、三菱の
《アイ》 も三菱の本格的な復調のキッカケとなるクルマとして良く売れると思います。
《アイ》 はターボ車だけだったりして価格的にはちょっと高めになりますが、三菱のディーラーとしては取りあえずコレに絞って売るしかない状態ですから、ソコソコ売れるはずです。
ほかにも
《MRワゴン/モコ》 の姉妹車も一定の売れ行きを確保するのは確実ですし、ホンダからも
《ザッツ》 の後継になるのかどうか、新しい軽自動車が発売される予定があり、さらに《バモス》のフルモデルチェンジも行われるのではないかと見られています。年の後半になると
《eKワゴン/オッティ》 のフルモデルチェンジも行われますから、軽自動車は新型車がメジロ押しの状態になります。
決定的な量販車はないかも知れませんが、軽自動車が大いに売れる年になるのは間違いないでしょう。
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一般の人の売れ筋は相変わらずコンパクトカーやミニバンなんだろうけれど、クルマ好き達の動きが少し変わると思う。2005年より ”個性” を重視したクルマ選びになっていくと考えます。 例えばコンパクトカーなら、日本車でなく輸入車でしょう!! ここにきて輸入コンパクトカーも急速に充実してきている。価格だってこなれてきた。
《MINI ONE》 なんか、200万円でフル装備車が買えてしまう。
《VWポロ》 や
《プジョー 206》 といったヨーロッパでの売れ筋モデルも魅力的。
《VWゴルフ》 などはコストパフォーマンス高く、誰にでも薦められる。
日本車だって個性が重要。 《プリウス》 などいかがか? あまり台数出ないと思うけれど、
《スイフトスポーツ》 も面白いチョイス。ちなみに私は
《ジープ・ラングラー》 のスポーツ(幌型のボディー。4リッターの6速マニュアルミッション)なんかに魅力を感じてしまってます。
逆に厳しいのは「中途半端なモノ」。クルマそのものから自動車専門誌に至る文化面まで含め、本物か気合い入っているか、リーズナブルかのいずれかじゃないと、埋もれてしまいます。これは、自分自身に言い聞かせてるだけかも知れませんけど…。
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僕が来年流行ると思うのは、ベンツの中古車。それも
《W124》という、先々代の
Eクラス がクルと思います。この
《W124》 は歴代のEクラス(ミディアムクラス)の中でも、ユーザーの評価がすこぶる高く、何台もベンツを乗り継いだ人でも、ナンバーワンの乗り味と感じている人が多いようです。
日本には85年から95年まで10年間も正規輸入されていたのでタマ数も多く、今ではタダ同然から買うことができますが、最終型の走行距離の短いワゴンなんかは、すでに高くなり始めています。今までも先々代の
《SL(R107型)》 や 《W124》 の先代の
《W123》 型が、都心を中心に人気が出たりしました。とはいえ、これらのクルマは設計が古いので、カッコだけで買った人は、高い金額で買って、すぐに手放している人が多いみたいです。でも、《W124》 なら
パーツも豊富にあり、走りも現代のクルマに負けない安心感があるので、長く乗ることも難しくはないでしょう。
僕も今まで2台買ったことがありますが、チャンスがあったら、また買いたいと思っています。私の予想だと、来年火が点いて再来年ぐらいには高くなってくるかもしれないので、《W124》を買うなら来年がチャンスですゾ。
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05年秋、並み居る強豪を抑え
「2006年欧州カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した実力派、ルノーの3代目
「ルーテシア(欧州名:クリオ)」 が、いよいよ06年春、満を持して日本市場にデビューする予定です。ワタクシ、この「新型コンパクトハッチ」にとーっても注目しています!!
発売前ながら、
その姿は先日開催された『第39回東京モーターショー』で既にお披露目されています。先代のまぁるいスタイリングから一転、兄貴分の《メガーヌ》に似たシャープで躍動的なボディーラインを採用。このスポーティーな雰囲気、欧州や日本市場で直接のライバルとなる
《プジョー 206》 を多分に意識しているようにも思えます。つまり「ウレ線狙い」、ってことですね。シンプルなのにどこか洒落た雰囲気を持つ室内も、ドイツや日本のコンパクトカーとはまた一味違った新鮮な印象があります。
さてこの 《ルーテシア》、日産とのアライアンスにより新たに共同開発された「Bセグメントプラットホーム」を使用しているのも注目ポイント。つまり、日産のコンパクトカー
《マーチ》 や
《ティーダ》 などと共通というワケ。そんな中でどれだけ「ルノー車らしい持ち味」を出しているのかも、非常に興味津々なところです。うーん、早く試乗してみたい!!
さらに 《プジョー206》 などの例を考えると、輸入車としては非常に手頃な価格帯で出てくるはず。我々にとって、身近に思える存在となること間違いなしなのです。 《新型ルーテシア》、注目しておいて損はないでしょう。
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今年一番のヒット雑誌『LEON』が「ちょいモテオヤジ」とさかんに連呼したお陰で、蛭子能収さんバリの「モモひき系おじさん」もオシャレに気を使うようになりましたよね? そうなると、我々
【オヤジマイナーリーグ】(自分では「まだメジャーではない」と思っている…)も、こりゃー負けちゃいられないと!! と気合いを入れる時代となってきました。
でもね、きっとこうしたムリがたたる時が来ると思うんですよ。人間、いつも背伸びしてばっかりだと、疲れちゃうじゃない? 「ちょいモテオヤジ」の根底にあるのは「女性にモテたい!!」という邪心。そんなモノはどうでもいいやーと思い始めた時、オトコは本来の姿に戻るワケ。そう、「バブル崩壊後の日本経済を支えてきた適度な真面目さ」と、「やっぱり人生は楽しまなきゃ損」という考え方の融合。つまり、来年はちょっとだけ真面目な「ちょいマメおやじ」が流行るんですよ!!
じゃあ「ちょいマメおやじ」にウケる車とは何だ !? <ゴージャス>ではなく、<スポーティー>でもなく、<勤勉>で<気が利く>ような車。そんな人にピッタリなモデルが、来年早々に行なわれる『デトロイト・モーターショー』に出品されるんですよ!! 何だと思います?
《カムリ》ですよ!! しかもハイブリッドも出るみたいじゃないですかぁー!? 佐藤が抱く「ちょいマメおやじ」が乗るクルマのイメージは、まさにコレ!! 一応、全世界での累計販売台数が1000万台を超えたグローバルモデルときたら、女性の目を気にして疲れたオヤジ達がたどり着くのはこのクルマでしょう。2006年の大ヒット間違いナシ!! ってのはありえないか…!?
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