インフルエンザの治療薬タミフル

車内のインフルエンザウイルスは、基本的に消毒不要。ただし、痰があった場合は消毒です!

 自動車の車内はヒーターにより空気は乾燥、狭い空間、運転による疲労など極めてインフルエンザに罹患しやすい環境です。普段から体力をつけ、休養をとり、運転中も十分な水分を取っていれば、インフルエンザウイルスにかかった人が同乗しても、感染する可能性は低くなります。

 その後の車内の消毒ですが通常は不要です。窓を開け空気を入れ換え車内にウイルスが浮遊していないようにします。もし目に見えるような痰があった場合は消毒液を使った方が良いです。

インフルエンザに感染したら、クルマの運転は止めましょう!

 インフルエンザに罹患して高熱があるのに運転する事は、注意力は低下し、反応速度も遅いので事故を起こす可能性が高いです。 

 またインフルエンザウイルスは脳症を起こし意識障害や精神症状の出現や、最近は抗ウイルス剤の副作用により錯乱等の精神症状出現の可能性も指摘されていますので運転は止めましょう。

クルマもインフルエンザも予防が大切です。

 自動車の運転も感染は予防が第一です。事故が起きないように練習をして(予防接種、体力をつける)、危険な道は避け(人混みを避け)、それでも事故(感染)になったら、二次被害(肺炎などの合併や他人にうつす)に気をつけ安全な場所に逃げましょう。

 クルマも体も先を読んで行動する事が大切です。