日本登場間近のフレンチコンパクト「ルノー ルーテシア」(本国名「クリオ」)が欧州No.1の称号をゲット!

欧州No.1の実力を証明

日本登場間近のフレンチコンパクト「ルノー ルーテシア」(本国名「クリオ」)が欧州No.1の称号をゲット!

 日本登場間近のフレンチコンパクト「ルノー ルーテシア」(本国名「クリオIII」)が、2006年ヨーロッパ カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
 同賞は、ヨーロッパ22ヶ国、58人のモータージャーナリストの審査により選出されたもの。今年の選考対象車は28台。「フォルクスワーゲン パサート」「アルファロメオ 159」といった強豪を上回るポイントを獲得しての受賞となった。
 シャープなデザイン、クラス最大の室内スペース、最高レベルの走行性能、高品位なインテリアなど、新型ルーテシアは欧州コンパクトカーの新しい基準を打ち立てた。また、ルノーが近年特に力を入れている安全性能についても、デビュー早々の新型ルーテシアがユーロNCAPで☆☆☆☆☆星5ツを獲得するなど、その実力は折り紙付きだ。

ルノーの受賞はこれで6回目

日本登場間近のフレンチコンパクト「ルノー ルーテシア」(本国名「クリオ」)が欧州No.1の称号をゲット!

 ちなみに、ルノーがヨーロッパ カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したのはこれで6回目。過去には、ルノー16(1966)、ルノー9(1982)、初代ルーテシア(1991)、メガーヌ・セニック(1997)、メガーヌII(2003)といった数々の名車が受賞している。

 既に欧州では05年10月より発売を開始している新型ルーテシア。日本への導入は06年春頃を予定してる模様である。欧州No.1の実力を身近に感じられるのも、あともうすぐだ。

写真
ルノージャポン
レポート
徳田 透(CORISM編集部)