フォルクスワーゲンゴルフＧＴＩを一部仕様変更

ドライバーステアリングリコメンデーション（ＤＳＲ）を全車に標準装備

　フォルクワーゲングループジャパンは、本年６月に発売されたゴルフＧＴＩの仕様を一部変更し、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて９月27日より発売を開始した。

　新型ゴルフＧＴＩは、６月の販売以降わずか４ヶ月足らずの間に2,600台を超える受注があり、輸入コンパクトクラスのプレミアム＆スポーツセグメントにおいて、圧倒的な存在感を獲得している。

　今回の一部仕様変更では、ゴルフＧＴＩ全車に、左右輪の路面コンディションが異なる場合でも、制動時の車両の安定性を確保する“ドライバーステアリングリコメンデーション（ＤＳＲ）”が新たに標準装備された。　また、デュアルクラッチギアボックス「ＤＳＧ」搭載車両には、ステアリングから手を離さずに思いのままの変速を可能とする“パドルシフト”および坂道における発進の際にアシストする“ヒルホルダー機能”が追加設定された。
　さらにオプションとして、18インチのＢＢＳ製アルミホイールが追加設定され、より高い次元の走りが可能となった。
　ボディカラーには、シャドーブルーメタリックよユナイテッドグレーメタリック（各色とも受注生産色）を追加設定、全６色となった。
　価格は、６速マニュアルトランスミッション車は従来どおりの325万5,000円、ＤＳＧ仕様車は５万2,500円高の341万2,500円となった。
（写真は仕様と異なります）

代表グレード	DSG
ボディサイズ［mm］（全長×全幅×全高）	4,225mm×1,760mm×1,460mm
車両重量［kg］	1,460kg
総排気量［cc］	1,984cc
最高出力［ps(kw)/rpm］	200ps(147kw)/5,100-6,000rpm
最大トルク［kg-m(N・m)/rpm］	28.6kg-m(280N・m)/1,800-5,000rpm
ミッション	6速DSG
10・15モード燃焼［km/l］	12.6
定員［人］	5人
税込価格［万円］	341万2,500円
発売日	05/09/27
レポート	221616.com編集部
写真	フォルクスワーゲングループジャパン