メガーヌ ルノー・スポール

 ルノー・ジャポンは9月16日、限定20台のみの導入となった「メガーヌ トロフィー」を8月24日より発売したが、わずか3週間で完売となり、販売を終了したと発表した。

 ルノー・スポールシリーズは、モータースポーツの最高峰F1グランプリを始めとする、数多くのレース活動で培った高い技術とノウハウをフィードバックし、ルーテシア、メガーヌにラインナップされ、ヨーロッパ同様日本でも好評を得ているモデルである。

 「メガーヌ トロフィー」は、224馬力2リッターターボエンジンを搭載し、パワフルかつ安定した走りが特徴の「メガーヌ ルノー・スポール」の、サスペンションを強化し、サーキットでのスポーツ走行に対応したモデル。20台限定で設定し、8月24日に発売を開始したところ、好評につきわずか3週間で完売となった。
 また、ワンメイクレース用レーシングカーを公道走行用に改良したモデル「ルーテシア ルノー・スポールV6」は生産も終了している。
 1,100kgの軽量なボディに169馬力のパワフルなエンジンを搭載した「ルーテシア ルノー・スポール2.0」も、8台(9月16日現在)を残すのみとのこと。