レザーシートにサイドエアバッグなどの安全装備も標準化
450GTのインテリアも基本的には従来からのフーガと変わらないが、内装の仕様は一段と充実したものとなった。本革シートが全車に標準装備されたほか、前席は表皮に開けられた小穴から空気が吹き出すエアコンディショニングシート、助手席パワーオットマン機構などを標準装備した。さらに450GT専用として木目フィニッシャーを採用したほか、ピアノ調フィニッシャーとブラック内装との組み合わせも新たに設定されている。
安全装備に関しては運転席・助手席のSRSサイドエアバッグシステムやSRSカーテンエアバッグシステムを標準装備した。
ただ、外観や内装の仕様変更は全体に少なめで、従来からの350GT系との100万円を超える価格差の大半は搭載エンジンの違いによって生じている。
なお、450GTの追加に合わせ、350GTと250GTに18インチタイヤ&アルミホイールがオプション設定されたほか、内装色とフィニッシャーの組み合わせ種類を拡大して多様なユーザーニーズに対応できるようにした。